エクセルで図形を複数選択する3つの方法を紹介します

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今回の記事では、エクセル(Excel)で作成した図形や画像などのオブジェクトをまとめて複数選択する方法について解説しています。

エクセルで図形を複数選択する3つの方法

エクセル(Excel)で作成した図形や画像などのオブジェクトをまとめて複数選択する方法を3つ紹介します。

  • 「Shift」キーを使う
  • 「条件を選択してジャンプ」機能を使う
  • 「オブジェクトの選択」機能を使う

方法1|「Shift」キーを使う

エクセル(Excel)で複数の図形や画像などのオブジェクトを選択する手順は、次のとおりです。

  1. マウスポインタ(白い十字)を図形の上に移動させる
  2. マウスの人差指を載せているボタンを押す(これをクリックと言います)
  3. 次に選択する図形の上にマウスポインタを移動させる
  4. 「Shift」キーを押す
  5. クリックする

3つ以上の図形を選択するときは、3から4の操作を繰り返します。

この方法のメリットは、次のとおりです。

  • 選択したい図形だけを複数選択できる

この方法のデメリットは、次のとおりです。

  • 図形や画像などのオブジェクトの数が多くなると、クリックする回数が多くなる
  • 図形や画像などのオブジェクトの後ろに隠れている図形をクリックできない

方法2|条件を選択してジャンプ機能を使う

「条件を選択してジャンプ」機能を使って複数の図形や画像などのオブジェクトをまとめて選択する手順は、次のとおりです。

  • 「ホーム」タブをクリックする
  • 「編集」グループ内の「検索と選択」の横の「V」をクリックする
  • 「条件を選択してジャンプ」をクリックする
  • 「選択オプション」ダイアログボックスが表示される
  • 「オブジェクト」をクリック
  • 最後に「OK」ボタンを押す

この方法のメリットは、次のとおりです。

  • 一気に全部の図形を選択できる
  • 図形の後に隠れている図形も選択できる

この方法のデメリットは、次のとおりです。

  • 選択したくない図形も選択する

選択する必要がない図形や画像などのオブジェクトは、マウスポインタを図形や画像などのオブジェクトの上に移動させ、「Ctrl」キーを押しながらクリックしてください。

選択を解除することができます。

方法3|オブジェクトの選択機能を使う

「オブジェクトの選択」を使って複数の図形や画像などのオブジェクトをまとめて選択する手順は、次のとおりです。

  • 「ホーム」タブをクリックする
  • 「編集」グループ内の「検索と選択」の横の「V」をクリックする
  • 「オブジェクトの選択」をクリックする
  • 「セル」をクリックしても選択できない状態になる
  • 選択したい図形の左上にマウスポインタを移動させる
  • マウスの人差指を載せているボタンを押したまま、選択した図形の右下までマウスを動かす
    (マウスの人差指を載せているボタンを押したままマウスを動かすことをドラッグと言います)
  • ボタンを離す

マウスを動かした範囲内の図形や画像などのオブジェクトをまとめて選択することができます。

マウスを動かした範囲内に図形の一部しか入っていない場合、選択することはできません。
注意してください。

この方法のメリットは、次のとおりです。

  • ドラッグの範囲内の図形をまとめて選択できる
  • 図形の後に隠れている図形も選択できる

この方法のデメリットは、次のとおりです。

  • 選択したくない図形も選択する

選択する必要がない図形や画像などのオブジェクトは、マウスポインタを図形や画像などのオブジェクトの上に移動させ、「Ctrl」キーを押しながらクリックしてください。

選択を解除することができます。

図形以外の所でクリックすると、セルに数値や文字、数式、関数を入力できる状態に戻ります。

図形を複数選択するときは方法を使い分ける

今回は、エクセル(Excel)で複数の図形や画像などのオブジェクトをまとめて選択する方法について解説しました。
参考にしてください。

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