エクセルの行列のどっちが横か縦かがわからなくなったときの対処法

エクセル

今回の記事では、エクセル(Excel)の作業中に縦と横の、どっちが「行」で、どっちが「列」かわからなくなったときの対処法について解説しています。

エクセルの行列のどっちかわからない

エクセル(Excel)の行は横、列は縦です。

ワード(Word)も表を挿入することができます。

ワード(Word)に挿入した表の行も列もエクセル(Excel)と同じで、行が横で列が縦です。

WEBサイトなどを調べていると、カタカナや漢字などの文字の書き方などで覚える方法などが紹介されています。

しかし、縦と横のどっちが行でどっちが列かを覚える必要はありません。

エクセル(Excel)の作業中に、どっちが行か列かわからなくなったときは、画面の列番号(アルファベットで表 示されています)または行番号(数字で表示されています)の上で右クリック(マウスの右ボタンを押す)をしてください。

右クリックメニュー

上の画像のように、メニューが表示されます。

列番号の上で右クリックすれば、右の画像の下から3つ目に「列の幅」と書かれています。
だから、選択されている縦一列(列番号「B」)は、列です。

行番号の上で右クリックすれば、右の画像の下から3つ目に「行の高さ」と書かれています。

だから、選択されている横一列(行番号「2」)は、行です。

どっちかわからないときの3つの対処法

エクセル(Excel)の行と列のどっちが横でどっちが縦かを覚える必要はありません。

エクセル(Excel)を使って作業しているときに、どっちが「行」でどっちが「列」かわからなくなっても操作はできます。

「行」や「列」を使った代表的な操作は、

  • 行の高さや列の幅を変更する
  • 行や列を挿入する
  • 行や列を削除する

です。

これらの操作は、どっちが「行」か「列」かわからなくてもできます。

行の高さや列の幅を変更する

エクセル(Excel)の行の高さや列の幅を変更する手順は、次のとおりです。

  • 高さまたは幅の変更をしたい行番号または列番号をクリック(マウスの左ボタンを押す)する
  • 「ホーム」タブをクリックする
  • 「セル」グループ、「書式」の「V」をクリックする
  • 「行の高さ」または「列の幅」をクリックする
  • 「セルの高さ」または「セルの幅」のダイアログボックスに数値を入力する

行や列を挿入する

エクセル(Excel)の行や列を挿入する手順は、次のとおりです。

  • 行番号または列番号をクリックする
  • 「ホーム」タブをクリックする
  • 「セル」グループ、「挿入」の「V」をクリックする
  • 「シートの行を挿入」または「シートの列を挿入」をクリックする

行を挿入したときはクリックした行の上、列を挿入したときはクリックした列の左に挿入されます。

行や列を削除する

エクセル(Excel)の行や列を挿入する手順は、次のとおりです。

  • 行番号または列番号をクリックする
  • 「ホーム」タブをクリックする
  • 「セル」グループ、「削除」の「V」をクリックする
  • 「シートの行を削除」または「シートの列を削除」をクリックする

行または列が削除されます。

行列をわからなくてもショートカットで選択

行の高さや列の幅を変更したり、行や列を挿入したり、行や列を削除したりするときに行や列を選択します。

ショートキーを使って行や列を選択することができます。

列を選択するショートカットキーは、「Ctrl」+「スペース」キーです。

行を選択するショートカットキーは、「Shift」+「スペース」キーです。

行や列を選択した後、行の高さや列の幅を変更したり、行や列を挿入したり、行や列を削除したりしてください。

ショートカットキーを使って行や列を選択すれば、行や列の削除や挿入、高さ車幅の変更の作業時間を短縮できます。

用語は無理に覚えなくてもいい

エクセル(Excel)などの勉強で利用している教材には、用語がよく出てきます。

しかし、用語を知らなくても操作はできます。

無理に覚える必要はありません。

用語がテキストに出てきた時に、なんとなく頭の片隅に残しておけば十分です。

エクセル(Excel)の勉強をしていれば、何度も用語を見かけます。

何度も見ているうちに自然と覚えます。

エクセル(Excel)の勉強では、暗記することより使う回数を増やすことを心掛けてください。

自然と覚えます。

エクセル(Excel)の操作は頭で覚えるのではなく体で覚えてください。

行列のどっちは画面で探せる

今回は、どっちが「行」か「列」かわからなくなったときの対処法を解説しました。

参考にしてください。

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