エクセルの引き算でまとめて計算する|SUM関数を使った方法

エクセル

今回の記事では、エクセル(Excel)でまとめて引き算をする方法について解説しています。

  • SUM関数で引く数字をまとめて引き算をする方法
  • SUM関だけで引き算をする方法

を紹介しています。

エクセルの引き算でまとめてする2つの方法

エクセル(Excel)の引き算の基本は、「ー」記号を使って数式に引く数字を入力する方法です。

しかし、引く数字が多くなってくると時間がかかり入力でミスをする可能性が高くなります。

時間を短縮し入力ミスを減らすことができるまとめて引き算をする方法を紹介します。

エクセル(Excel)でまとめて引き算をするときには、SUM関数を使います。

エクセル(Excel)の引き算でSUM関数を使った方法を2つ紹介します。

  • SUM関数で引く数字をまとめて引き算をする方法
  • SUM関だけで引き算をする方法

【方法1】引く数字をまとめる方法

エクセル(Excel)で引き算の計算をするとき、ある数字から複数の数字を引くことがあります。

エクセル(Excel)のSUM関数を使えば、複数の引く数字をまとめることができます。

例えば、A1に入力されている数値からセルB1とセルC1とセルD1に入力されている数値を引き算するとき、結果を表示するセルに「=A1ーB1ーC1ーD1」と入力するのが基本です。

SUM関数を使えば、引く数字であるB1とC1とD1をまとめることができます。

SUM関数を使って「=A1ーB1ーC1ーD1」を計算するときは、引き算の結果を表示するセルに「=A1ーSUM(B1,C1,D1)」と入力します。

セルA1に入力されている数字から引く数字のセルB1とセルC1とセルD1に入力されている数字を「SUM(B1,C1,D1)」でまとめることができます。

B1やC1、D1のように連続したセルは、「SUM(B1:D1)」とすることができます。

「:」記号は、連続したセル範囲を引数に指定するときに使う記号です。

【方法2】SUM関だけでする方法

エクセル(Excel)のSUM関数だけで引き算をすることができます。

セルA1に入力されている数値からセルB1とセルC1とセルD1に入力されている数値を引き算するとき、引く数字のセルB1とセルC1とセルD1に入力されている数値に「ー(マイナス)」の記号をつけて入力してください。

セルB1とセルC1とセルD1に入力されている数値に「ー(マイナス)」の記号をつけて入力すれば、「A1ーB1ーC1ーD1」をSUM関数だけで引き算することができます。

「A1ーB1ーC1ーD1」の結果を表示したいセルに、「=SUM(A1:D1)」と入力してください。

「A1ーB1ーC1ーD1」の引き算の結果と同じになります。

引き算でSUM関数を活用できる

今回は、エクセル(Excel)の引き算をまとめてする方法について解説しました。

参考にしてください。

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