MOS|Excelのエキスパートに落ちた人の原因と対策方法

モス

今回は、MOS資格のエクセル(Excel)の上級レベル(エキスパート)に落ちた人の原因と対策について解説します。

なお、MOS資格の情報の出典は、株式会社オデッセイ コミュニケーションズ「MOS公式サイト」です。(https://mos.odyssey-com.co.jp/

MOSのExcelのエキスパートに落ちた原因

モスのエクセルのエキスパートに落ちた原因

MOS資格試験のエクセル(Excel)の上級レベル(エキスパート)に落ちた原因は、次の3つが考えられます。

  • 模擬試験を40分で900点解答できていない
  • 操作方法を浮かばない問題を飛ばしていない
  • 問題に書かれている操作をすべてできていない

これらの原因は、他の科目であるワード(Word)やパワーポイント(PowerPoint)などや一般レベルでも同じです。

模擬試験を40分で900点解答できていない

MOS資格試験の合格の目安は、模擬試験を40分で900点解答できることです。
模擬試験は、MOS資格試験の公式サイトで紹介されている対策教材に収録されています。
出題範囲の操作方法をすべて習得できているかどうかの目安が、模擬試験で900点取れることです。
模擬試験で900点取れていなければ、出題範囲の操作方法をすべて習得できていません。
初めて見るMOS資格試験の本番の試験に対応できる力がついていません。

操作方法を浮かばない問題を飛ばしていない

出題範囲の操作方法をすべて習得していても、本番のMOS資格試験では操作方法を思い浮かばないこともあります。
本番の問題数は約40問です。
試験時間が50分なので1問約1分で操作しなければなりません。
始めて読む問題の操作をすぐに思い浮かばない時もあります。
本番の試験で不合格になる人は、わからない問題に時間を使っています。
時間が足りないという理由で、解けたかもしれない問題で得点できないのはもったいないことです。

問題に書かれている操作をすべてできていない

MOS資格試験では、問題で指示されている操作をすべてできなければ正解にはなりません。
部分点はありません。
模擬試験で900点解答できている人が不合格になる理由の一つは、問題に書かれている操作をすべてできていないことが考えられます。

次のMOSで合格するための対策方法

次のモスで合格するための対策方法

模擬試験を40分で900点解答できるようになる

MOS資格試験の公式サイトで紹介されている対策教材に収録されている模擬試験を40分で900点解答できるようになるまで繰り返し練習してください。
「40分で900点」は、MOS資格試験に合格する最低条件です。
模擬試験を40分で900点解答できない人は、範囲内の操作方法を習得できていません。
MOS資格試験に合格するためには、出題範囲の操作方法をすべて習得していなければなりません。
1周目や2周目は、40分で900点取れないかもしれません。
間違えた問題は、解答解説を読み操作方法を練習してください。
3周目~5周目で40分で900点取れるようになってきます。
模擬試験を40分で900点解答できるまで繰り返し練習してください。

操作方法が思い浮かばない問題は飛ばす

操作方法をすべて習得していても操作方法が思い浮かばない問題はあります。
1問の解答時間は約1分です。
エクセル(Excel)やワード(Word)、パワーポイント(PowerPoint)などを使った実際の作業では、そのような短時間ですることはありません。
試験は特別な状況です。
問題を見て、すぐに操作方法が思いつかなければ飛ばしてください。
MOS資格試験では、「解答済」と「見直す」というボタンがあります。
解答できたが自信がない問題や操作方法がわからない問題は、「見直す」ボタンを押し、次の問題に進んでください。
解けない問題は次の問題に影響はありません。
合格点の目安は、1000点満点で550点~850点です。
問題数が40問として、一番高い合格点の850点でも約6問間違えられます。
解ける問題から解いて点数を積み上げていきましょう。

指さし確認しながら問題を解く

問題に書かれている操作をすべて行わなければ正解になりません。
MOS資格試験に部分点はありません。
ペーパー試験であれば、問題用紙にペンでチェックできます。
しかし、パソコンを使った実技試験ではチェックなどを問題に書き込むことはできません。
指さし確認しながら問題を丁寧に読み、すべての操作をしたかどうかを確認しながら操作を進めてください。

MOS資格試験の勉強方法

モス資格試験の勉強方法

MOS資格試験のエクセル(Excel)の上級レベル(エキスパート)は、模擬試験を40分で900点取れれば合格できます。
模擬試験を40分で900点取れるまで繰り返し練習し、操作方法を覚えてください。
MOS資格試験の公式サイトでは、対策教材が2冊紹介されています。
1冊を繰り返しすれば大丈夫です。
しかし、不安がある人には2冊分の模擬試験をするという方法もあります。
MOS資格試験のエクセル(Excel)の上級レベル(エキスパート)を申し込んでから試験日まで約2週間あります。
模擬試験を40分で900点取れるようになっても、申し込みから試験日までの間も模擬試験で練習してください。
エクセル(Excel)やワード(Word)、パワーポイント(PowerPoint)などの操作は、毎日使い体で覚えるものです。
間隔を空けると操作がすぐに思い浮かばなくなります。
模擬試験を繰り返しすることが合格への最短距離です。

結論:落ちた原因を見つけ対策をたてる

今回は、MOS資格のエクセル(Excel)の上級レベル(エキスパート)に落ちた人の原因と対策について解説しました。
あなたが不合格になった原因を考え対策を立てれば、次回は合格できます。
参考にしてください。

こちらの記事もお読みください

Follow me!