MOSはワードとエクセルのどっちを受験するのがいいか?
今回は、MOS資格試験を受験するならエクセル(Excel)とワード(Word)のどちらを受験するかについて解説します。
なお、MOS資格の情報の出典は、株式会社オデッセイ コミュニケーションズ「MOS公式サイト」です。(https://mos.odyssey-com.co.jp/ )
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MOS資格試験を受験するならワードとエクセルのどっちか?
MOS資格試験のエクセル(Excel)とワード(Word)のどっちを取得すれば受ければいいのでしょうか?
MOS資格は、エクセル(Excel)とワード(Word)の両方を取得することをおすすめします。
MOS資格を取得する主な目的は、就職や転職の面接や履歴書でエクセル(Excel)とワード(Word)などのスキルをアピールすることです。
エクセル(Excel)やワード(Word)、パワーポイント(PowerPoint)が必須となっている職種や業務では、3つのアプリケーションソフトの基本操作を満遍なくできることが必要です。
ハローワークの求人票などでは、採用に必要な条件として、エクセル(Excel)とワード(Word)の基本操作をできることが求められています。
しかし、採用後、どのアプリケーションソフトを主に使うかはわかりません。
業務によっては、業務専用のシステムを使って仕事をしている職場もあります。
例えば、会計や人事給与関係の業務では専用ソフトを使って仕事をしている職場があります。
エクセル(Excel)やワード(Word)などの基本操作ができれば、採用後どのソフトを使うことになっても対応できます。
だから、就職や転職前に取得するのであれば、エクセル(Excel)とワード(Word)のどちらかではなく、仕事でよく使われているエクセル(Excel)とワード(Word)の両方の資格を取得することをおススメします。
受験に優先順位をつけるならワードとエクセルのどれからか?
MOS資格試験の受験に優先順位をつけるなら、次のとおりです。
- 得意科目・不得意科目がある人は、得意科目から
- 初心者の人は、エクセル(Excel)から
得意科目・不得意科目がある人
得意科目・不得意科目がある人は、得意科目から受験することをおススメします。
得意科目から受験勉強を始めることで、受験勉強を挫折する可能性は低くなります。
また、MOS試験に合格することで自信がつきますので、他科目の受験の意欲向上につながります。
MOS資格試験の一般レベルは、難易度が高い試験ではありません。
挫折せず、繰り返し練習問題を解けば合格できます。
得意科目から始め、挫折せずに勉強を続けてください。
必ず合格できます。
初心者の人
初心者の人は、エクセル(Excel)から受験することをおススメします。
エクセル(Excel)やワード(Word)、パワーポイント(PowerPoint)はマイクロソフト社の製品です。
3つのアプリケーションソフトには共通点があります。
また、各アプリケーションソフト特有の機能もあります。
例えばエクセル(Excel)の特有の機能の代表的なものは、関数です。
ワード(Word)やパワーポイント(PowerPoint)特有の機能と比べると、エクセル(Excel)の特有の機能の方が多くなっています。
だから、エクセル(Excel)から勉強を始めることで3つのアプリケーションソフトを効率よく勉強できます。
受験を1つに絞るならワードとエクセルのどっちか?
時間や金銭的な理由で、1科目しかMOS資格試験を受験できない人がいるのではないでしょうか。
1科目しか受験できないのであれば、次の2つの受験方法をおススメします。
- 初心者の人は、エクセル(Excel)を受験する
- 得意科目・不得意科目がある人は、得意科目を受験する
初心者の人
初心者の人は、エクセル(Excel)の受験をおススメします。
エクセル(Excel)やワード(Word)、パワーポイント(PowerPoint)はマイクロソフト社の製品です。
3つのアプリケーションソフトには共通点があります。
MOS資格試験のエクセル(Excel)の一般レベルに合格できるのであれば、他のアプリケーションソフトの基本操作も短期間で習得できます。
採用後、必要に応じて他のアプリケーションソフトのスキルを習得してください。
得意科目・不得意科目がある人
得意科目・不得意科目がある人は、得意科目の受験をおススメします。
MOS資格取得の目的が就職や転職の人は、MOS資格試験に短期間で合格する必要があります。
得意科目であれば、挫折せずに短期間で合格できます。
だから、得意科目の受験をおススメしま。
一般レベルと上級レベルならどっちか?
MOS資格試験には、2つのレベルが用意されています。
一般レベルと上級レベルであるエキスパートです。
MOS資格取得の主な目的は、就職や転職でエクセル(Excel)やワード(Word)などのスキルをアピールすることです。
就職や転職では、エクセル(Excel)やワード(Word)の基本操作が求められています。
MOS資格試験の一般レベルに合格していればエクセル(Excel)やワード(Word)の基本操作はできます。
一般レベルの合格で、基本操作ができることをアピールできます。
応募する企業に上級レベルの取得を求められていないのであれば、一般レベルをおススメします。
まとめ:ワードとエクセルの得意な方を受験する
今回は、MOS資格試験を受験するならエクセル(Excel)とワード(Word)のどちらを受験するかについて解説しました。
参考にしてください。
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