MOSの読み方|資格試験の難易度やメリット、履歴書の書き方
今回の記事では、MOS資格試験について解説しています。
- MOS資格の試験科目
- MOS資格の難易度
- MOSの受験方法
- MOS資格の受験料
- MOS資格の勉強方法
- MOS資格取得のメリット
- MOS資格の履歴書への書き方
について紹介しています。
なお、MOS資格の情報の出典は、株式会社オデッセイ コミュニケーションズ「MOS公式サイト」です。(https://mos.odyssey-com.co.jp/ )
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MOSの読み方|略してなんて呼ぶの?
MOS資格試験の「MOS」の部分の読み方は、「モス」です。
MOS資格試験を実施している公式サイトのMOS資格試験について説明している動画内で「モス」と紹介されています。
MOSの正式名称は、「マイクロソフトオフィススペシャリスト(Microsoft Office Specialist)」です。
MOS資格は、エクセル(Excel)やワード(Word)、パワーポイント(PowerPoint)、アクセス(Access)、アウトルック(Outlook)などのマイクロソフトオフィス製品の利用スキルを証明できる資格です。
国家資格ではありません。
マイクロソフト社が主催している資格認定制度です。
マイクロソフト社が主催しているので、就職や転職などの就活でエクセル(Excel)やワード(Word)、パワーポイント(PowerPoint)、アクセス(Access)、アウトルック(Outlook)などのマイクロソフトオフィス製品の利用スキルを証明でできる人気資格の1つです。
MOS資格試験は世界的に行われています。
受験資格はありません。
誰でも受験できる資格です。
MO資格の試験科目について解説
MOS資格試験の受験科目は、5科目です。
- ワード(Word)(文書作成ソフト)
- エクセル(Excel)(表計算ソフト)
- パワーポイント(PowerPoint)(プレゼンテーション ソフト)
- アクセス(Access)(データベース管理ソフト)
- アウトルックOutlook(電子メール・情報管理ソフト)
各科目には、バージョン(2019,2016,2013)があります。
受験するのであれば、基本的には最新版のバージョンをおススメします。
バージョンについて職場などから指示があるときは、指示されたバージョンを受験してください。
難易度は、一般レベルのスペシャリストと上級レベルのエキスパートの2種類が用意されています。
証明したいスキルによってレベルを選択できます。
基本操作が求められているのであれば一般レベルの合格で対応できます。
MOS資格試験の難易度について解説
MOS資格試験の合格点は公開されていません。
公式サイトには、
「科目ごとの合格点は公開しておりませんが、1000点満点で550点~850点の範囲が目安となります(科目によってはこの範囲に当てはまらないものもあります)。
合格点は試験問題の更新などにより変動することがあります。」
と書かれています。(以上株式会社オデッセイ コミュニケーションズ「MOS公式サイト」の「よくあるご質問」より引用)
合格点は試験終了後にパソコン画面に表示されます。
試験終了後に渡される試験結果レポートにも合格点が記載されています。
合格率も公開されていません。
MOS資格の合格点や合格率は公表されていませんが、難易度が高い試験ではありません。
MOS資格試験の対策をすれば合格できる試験です。
MOS資格試験の受験方法について解説
MOS資格試験には、全国一斉試験と随時試験の受験方法があります。
全国一斉試験と随時試験の受験料や試験内容、合格認定証などは同じです。
全国一斉試験は、毎 月1~2回、日曜日に実施しています。
試験会場や試験時刻の指定はできません。
随時試験は、パソコン教室などが会場になっています。
MOS資格試験の公式サイトの試験会場の一覧から探すことができます。
随時試験では、日時や会場を選択できます。
日時は、試験会場であるパソコン教室ごとで違います。
試験は、パソコンを使った実技試験(CBT)です。
エクセル(Excel)やワード(Word)、パワーポイント(PowerPoint)などのアプリケーションソフトをマウスやキーボードで操作して解答します。
試験時間は、いずれも50分です。
試験は、マルチプロジェクト形式です。
5個~10個の「小さなプロジェクト」で構成されてして、ひとつのプロジェクトには1~7個の小問が含まれています。
各プロジェクトは、互いに独立しています。
1つめのプロジェクトで行った操作が、2つめのプロジェクトの採点や操作に影響することはありません。
MOS資格試験の受験料について解説
MOS資格試験の受験料は次のとおりです。
2019バージョンです。
一般レベル
- 一般価格 10,780円(税込)
- 学割価格 8,580円(税込)
上級レベル
- 一般価格 12,980円(税込)
- 学割価格 10,780円(税込)
学割価格で受験する人は、受験当日に学生証が必要です。
MOS資格の勉強方法について解説
MOS資格試験対策の勉強方法を紹介します。
MOS資格試験対策の勉強の方法は、独学でも家庭教師やパソコン教室、通信講座を利用して学習する場合も同じです。
独学とパソコン教室などとの違いは、わからないところを先生に質問できるかどうかです。
MOS資格試験対策の勉強の方法は、次のとおりです。
- エクセル(Excel)の基礎知識や基本操作、機能、関数などを覚える
- MOS資格試験対策の練習問題をする
- MOS資格試験の模擬試験をする
MOS資格試験対策の問題集として
- よくわかるマスターMOS対策テキスト&問題集
- MOS攻略問題集
がMOS資格の公式サイトで紹介されています。
MOS資格取得のメリットについて解説
MOS資格取得の主なメリットは、次のとおりです。
- 就職や転職でエクセル(Excel)やワード(Word)、パワーポイント(PowerPoint)などのスキルをアピールできる
- 試験勉強でエクセル(Excel)やワード(Word)、パワーポイント(PowerPoint)などの実務力を習得できる
- 業務の作業効率が向上する
スキルをアピールできる
エクセル(Excel)やワード(Word)、パワーポイント(PowerPoint)などのスキルは仕事では必須です。
就職や転職では、利用スキルが求められます。
「MOS資格は意味がないですか」という記載をブログや知恵袋などで見ることがありますがが、条件に「エクセル(Excel)などが使えること」と記載されている求人に応募する人にとって役に立つ資格です。
パソコンを使った職歴がない人や学生さんは、就職や転職での履歴書や面接でエクセル(Excel)やワード(Word)、パワーポイント(PowerPoint)などのスキルをアピールできます。
試験勉強で実務力を習得できる
エクセル(Excel)やワード(Word)、パワーポイント(PowerPoint)などの操作方法は教材や動画などで勉強できます。
しかし、すぐに実務で使える内容ではありません。
MOS資格試験に出題される機能は、実務に近い内容です。
MOS資格試験対策をすることで、仕事の資料を作成したりできる実務力を習得することができます。
業務の作業効率が向上する
MOS資格試験の勉強することで、エクセル(Excel)やワード(Word)、パワーポイント(PowerPoint)などの機能を検索しなくても利用できるようになります。
MOS資格試験の勉強することで、エクセル(Excel)やワード(Word)、パワーポイント(PowerPoint)などの機能を検索しなくても利用できるので、作業時間が短縮されるなどの効率化が図れます。
MOS資格の履歴書への書き方
MOS資格は、履歴書に書くことができます。
試験当日に得点や合否などが印字された試験結果レポートを受け取ることができます。
試験終了後、すぐに履歴書を作れます。
履歴 書へのMOS資格の書き方は、次のとおりです。
例は、MOS 365&2019のExcel 一般レベルに合格した場合です。
Microsoft Office Specialist Excel 365&2019 合格
マイクロソフト オフィス スペシャリスト Excel 365&2019 合格
MOS(Excel 365&2019) 合格
MOSの読み方は略して「モス」
今回は、MOS(モス)資格について解説しました。
難易度やメリット、履歴書の書き方も解説しています。
参考にしてください。
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