MOSエクセルの勉強時間|独学で合格を目指す場合|勉強方法も解説

モス

今回は、MOS資格試験のエクセル(Excel)に独学で合格するまでの勉強時間について解説します。

なお、MOS資格の情報の出典は、株式会社オデッセイ コミュニケーションズ「MOS公式サイト」です。(https://mos.odyssey-com.co.jp/

MOSエクセルの勉強時間|独学で合格を目指す

MOS資格試験のエクセル(Excel)に合格するために必要な勉強時間は、約40時間から約80時間です。
MOS資格試験のエクセル(Excel)に合格するための勉強の流れと必要な時間は、次のとおりです。

  1. エクセル(Excel)の基礎知識や基本操作、機能、関数などを覚える  約40時間
  2. MOS資格試験対策の練習問題をする               約20時間
  3. MOS資格試験の模擬試験をする                 約20時間

エクセル(Excel)未経験者や初心者の人は、基本操作から勉強を始めます。
勉強の流れの「1」から「3」の勉強をするので、勉強時間は約80時間になります。

1日2時間の勉強で約40日の期間が必要です。

エクセル(Excel)を使ったことがあり基本操作や機能、関数などについてある程度理解できている人は、MOS資格試験対策の練習問題から始めることができます。
勉強の流れの「2」から「3」の勉強をするので、勉強時間は約40時間になります。

1日2時間の勉強で約20日の期間が必要です。

MOSエクセルに独学で合格するための勉強方法

MOS資格試験のエクセル(Excel)に合格するための勉強の流れは、次のとおりです。

  1. エクセル(Excel)の基礎知識や基本操作、機能、関数などを覚える
  2. MOS資格試験対策の練習問題をする
  3. MOS資格試験の模擬試験をする

エクセルの基礎知識や基本操作、機能、関数などを覚える

エクセル(Excel)の未経験者や初心者、苦手な人や自信がない人は、基本操作や機能、関数の練習から始めます。

市販の教科書やインターネットの解説、動画を使って覚えることができます。

私のおススメは、「よくわかる Microsoft Excel 基礎」です。
この参考書は、MOS資格試験の公式サイトでMOSの対策教材として紹介されている「よくわかるマスターMOS Excel 対策テキスト&問題集」と同じFOM出版から出版されています。
「よくわかる Microsoft Excel 基礎」でエクセル(Excel)の基本操作を勉強すれば、スムーズに「よくわかるマスターMOS Excel 対策テキスト&問題集」に移行できます。

FOM出版の「よくわかる Microsoft Excel 2019 基礎」は、1章から9章と総合問題10題で構成されています。
約250ページのテキストです。
各章の勉強に約2時間、総合問題1題に約2時間の合計約40時間が必要になります。

教材で説明されている操作、機能、関数などを何度もマネてください。
エクセル(Excel)の操作は、すべて暗記することはできません。
エクセル(Excel)の操作は、何度も使って自然と覚えていきます。
だから、テキストの操作を何度もマネをすれば自然とできるようになります。

ポイントは、毎日使うことです。
勉強する間隔を開けないでください。
基礎知識や基本操作、機能、関数などを覚えられます。

MOS資格試験対策の練習問題をする 

MOS資格試験の対策教材を使って試験に出題される操作方法や機能、関数などを練習します。
公式サイトでは、MOS Excel の対策教材として

  • よくわかるマスターMOS Excel 対策テキスト&問題集(FOM出版)
  • MOS攻略問題集 Excel (日経BP社)

が紹介されています。

問題を解いて、出題範囲の操作方法や機能、関数を練習してください。
MOS 対策教材の練習問題を完璧にする覚える必要はありません。
1周か2周で十分です。

覚えられていない不足分は、模擬試験を解くことで習得できます。

MOS資格試験の模擬試験をする  

MOS資格試験の過去の問題は公表されていません。
MOS Excel 対策教材に模擬試験が収録されています。
この模擬試験を使って、本番のための練習をします。
出題傾向をつかみ、出題形式になれてください。

本番で合格するための目安は、試験時間40分で模擬試験を90%正解することです。
(本番の試験は、50分です。)

間違えた問題は解答解説を見て、操作方法を覚えてください。
1周目の点数がよくなくても大丈夫です。
2周目、3周目と進めると出題形式に慣れて点数が上がってきます。

ポイントは、短期間に何度も解くことです。

目安は、2週間です。
何度も繰り返し言いますが、エクセル(Excel)を覚えるコツは繰り返し使うことです。
忘れる前に使います。
間隔をあけると忘れてしまします。

月~金に1回ずつ、土日に合計5回できれば1週間に2周することができます。

何度も繰り返し、合格の目安である40分で90%の正解率を目指してください。
MOS資格試験を申し込んでから試験日まで約2週間あります。
MOS資格試験を申し込んでから試験日までの期間も重要です。
合格の目安である模擬試験40分で90%取れるようになったからといって安心しないでください。
試験日までの2週間も模擬試験を解いて習得した操作方法などを忘れないようにしてください。

独学以外のエクセルの勉強方法について解説

エクセル(Excel)の勉強方法には、

  • 独学する
  • 同僚・家族・友人に教えてもらう
  • パソコン教室(通信講座を含む)を活用する

の3つの方法があります。

MOS資格(エクセル)に独学で合格することは可能です。

MOS資格試験の公式サイトで紹介されているMOSの対策教材を活用すれば、合格できます。

独学には、

  • 経費を低く抑えることができる
  • 自分のペースでできる
  • 自分の都合のいい時間に勉強できる

というメリットがあります。

しかし、

  • わからないところを自分で解決しないといけない
  • 覚えるのに時間がかかる

というデメリットがあります。

同僚・家族・友人に教えてもらう

Excel(エクセル)を使える同僚・家族・友人が近くにいれば、教えてもらうことができます。

同僚・家族・友人に教えてもらうメリットは、

  • わからないところは聞ける
  • 経費を低く抑えることができる
  • パソコンを使って教えてもらえる

ことです。

わからないところを教えてもらえるので、独学より早く覚えることができます。

同僚・家族・友人に教えてもらうデメリットは、

  • 自分の都合のいい時間に勉強できない
  • 自分のペースで勉強できない
  • 同僚や友人に何度も聞けない
  • 家族に教えてもらうと喧嘩になりやすい

ことです。

パソコン教室を活用する

パソコン教室を活用する方法は。

  • テキストなどの内容や用語がわからない
  • 同僚に何度も教えてもらえない
  • 家族に教えてもらうと喧嘩になる
  • 家族に教えてもらうと喧嘩になる
  • 勉強できるパソコンがない
  • 短期間で覚えたい

などの理由で独学ができない人にお勧めします。

  • パソコン教室を活用するメリットは、
  • パソコンを持っていなくても勉強できる
  • 短期間で覚えられる
  • わからないころこはすぐに解決できる
  • 何度でも聞ける
  • 用語などを覚える必要はない

ことです。

パソコン教室を活用するデメリットは、

  • 経費がかかる
  • 予定を決めなけらばならない
  • 通わなければならない

ことです。

MOSのエクセルは何割で合格できる

MOS資格(エクセル)の合格点は公表されていません。

MOS資格試験の公式サイトの「よくあるご質問」には、次のように書かれています。
「科目ごとの合格点は公開しておりませんが、1000点満点で550点~850点の範囲が目安となります(科目によってはこの範囲に当てはまらないものもあります)。
合格点は試験問題の更新などにより変動することがあります。
合格点は試験終了後にパソコン画面に表示されます。
また、試験終了後にお渡しする試験結果レポートにも合格点が記載してあります。」
(詳しくは、こちらをご覧ください。)

よくある質問に書かれている目安の点数は、対策をすれば取れます。
上記の「独学で合格する勉強の流れ」の解説の対策をしてください。
MOS Excel 対策教材に収録されている模擬試験を90%正解できれば、操作方法は習得できています。

自信をもってください。

MOSのエクセルの勉強時間は40~80時間

今回は、MOS資格試験のエクセル(Excel)に合格するまでの勉強時間について解説しました。
MOS資格試験のエクセル(Excel)に合格するまでの勉強時間は約40から80時間です。
参考にしてください。

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