エクセルの「選択範囲内で中央」ができない原因と対処法について解説

2022年6月29日 2023年4月21日

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今回の記事では、エクセル(Excel)の機能の1つである「選択範囲内で中央」ができない原因と対処法について解説しています。

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エクセルの選択範囲内で中央ができない原因

手順通りに操作して文字列に「選択範囲内で中央」の設定をしたが、「選択範囲内で中央」に配置できないときがあります。

文字列を「選択範囲内で中央」に配置できない原因は、選択した範囲内の一番左のセルに文字などを入力していないからです。

下の図を見てください。

セルB2に入力した文字は、セルF2からセルH2の中央に配置されました。

しかし、セルC3やセルD4に入力した文字は、セルF3からセルH3やセルF4からセルH4の中央に配置されていません。

エクセル(Excel)で文字列を「選択範囲内で中央」に配置できないときの対処法を紹介します。

エクセル(Excel)で文字列を「選択範囲内で中央」に配置できないときは、中央に配置したい文字列を中央に配置したい選択範囲の一番左のセルに入力してください。

文字列に「選択範囲内で中央」の設定をしたがができないとき、選択範囲内の中央に配置したい文字列が入力されているセルの場所を確認してください。

配置したいセルの範囲の一番左のセルに文字列を入力していないときは、文字列を入力するセルを変更してください。

エクセル(Excel)の「選択範囲内で中央」とは、複数のセルを結合しなくても選択した横方向の複数のセルの中央に文字列などを表示させるエクセル(Excel)の機能です。

集計表や帳票を見やすくするため、タイトルや表題を横方向の複数のセルの中央に表示させることがあります。

タイトルや表題を横方向の複数のセルの中央に表示させる方法としては、

の機能を使う方法があります。

「セルを結合して中央揃え」でも選択した横方向の複数のセルの中央に表示させることができます。
しかし、

などの作業ができない、うまくできないなどの理由で「選択範囲内で中央」の方法が使われます。

セルA1に入力した文字をセルA1からセルC1の中央に表示させた場合、次のようになります。

「セルを結合して中央揃え」を解除して、「選択範囲内で中央」の機能を使って文字列を中央に配置するようにしてください。

表の複数の個所で「セルを結合して中央揃え」を設定しているときは、表全体を選択して解除することができます。

「選択範囲内で中央」の機能を使って文字列を複数のセルの中央に配置する方法を紹介します。

文字列に「選択範囲内で中央」の設定する操作の手順は、以下のとおりです。

「Ctrl」キーと「1」キーを押すと、「セルの書式設定」ダイアログボックスを表示することができます。

ショートカットキーを活用して時間短縮してください。

今回は、エクセル(Excel)で「選択範囲内で中央」ができない原因と対処法をご紹介しました。
参考にしてください。

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