MOS365とMOS2019の違いについて解説
2023年1月27日にMOSの公式サイトから、MOS 365の試験の概要が公開されました。
今回の記事ではMOS公式サイトから公開された内容をもとに、MOS 365とMOS 2019の違いについて解説しています。
- 試験の名称
- 試験の形態
- 試験画面のイメージ
- 試験科目と受験料
- 出題範囲
について説明しています。
説明している内容は、MOS公式サイトに公開されている資料を参考にしています。
MOS公式サイトが公開した内容については、こちらをご覧ください。
なお、MOS資格の情報の出典は、株式会社オデッセイ コミュニケーションズ「MOS公式サイト」です。(https://mos.odyssey-com.co.jp/ )
試験の名称
試験の名称は、「Microsoft Office Specialist(Microsoft 365 Apps)」です。
略して「MOS 365」です。
「Microsoft Office 2021」が発売されていますが、常に最新のOffice アプリケーションを利用できるクラウドベースのサブスクリプションサービス「Microsoft 365 Apps」をベースにするため、「Microsoft Office Specialist(Microsoft 365 Apps)」という名称になったようです。
MOS 2019バージョンの名称は、Microsoft Office Specialist (Office 2019)でした。
2022年9月1日に、MOS2019のバージョン名が、「Microsoft Office Specialist(Microsoft 365 Apps and Office 2019)」から「Microsoft Office Specialist (Office 2019)」へ変更されています。
試験の形態
MOS 365の試験の形態は、MOS 2019と変更はありません。
MOS 365の出題形式は、MOS 2019と同様に「マルチプロジェクト」が採用されています。
マルチプロジェクトとは、複数のプロジェクトと、プロジェクトに含まれる小問で構成されている試験形式です。
試験開始が開始されると1つのファイルが開きます。
1つのファイルで1プロジェクトです。
開いたファイルに対して、指示された複数の操作をします。
各プロジェクトは独立しているので、1つの操作ができなくても次のプロジェクトに影響はありません。
試験画面のイメージ
MOS 365の試験画面のイメージは、MOS 2019の画面のイメージと変更がないように思います。
公開されているMOS 365の試験画面のイメージとMOS 2019の画面のイメージを比べてみました私の感想です。
試験科目と受験料
MOS 365の試験科目は、次のとおりです。
試験科目 | 受験料 |
Excel 365 Word 365 PowerPoint 365 Outlook 365 | 一般価格:10,780円(税込) 学割価格:8,580円(税込) |
Excel 365 エキスパート Word 365エキスパート | 一般価格:12,980円(税込) 学割価格:10,780円(税込) |
MOS 2019の試験科目にありましたAccessの試験はMOS 365にはありません。
受験料は、MOS 2019から変更はありません。
出題範囲
エクセルの出題範囲の変更は、次のとおりです。
まとめ
今回は、MOS 365とMOS 2019の違いについて解説しました。
参考にしてください。
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