MOSエクセルの難易度を合格点と勉強時間から解説|勉強方法も紹介

モス

今回の記事では、MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)資格試験エクセル(Excel)の難易度について解説します。

  • MOSの合格点
  • 一般レベルと上級レベルの違い
  • MOSの勉強方法

についても紹介しています。

なお、MOS資格の情報の出典は、株式会社オデッセイ コミュニケーションズ「MOS公式サイト」です。(https://mos.odyssey-com.co.jp/

MOSエクセルの難易度を合格点と勉強時間から解説

MOS資格試験エクセル(Excel)は、難易度が高い資格ではありません。

MOS資格試験の過去問題は公表されていませんが、MOS資格試験の公式サイトで紹介されている対策教材を使ってきちんと対策をすれば合格できる試験です。

しかし、難易度の目安になる偏差値がありません。

だからMOS資格試験の合格点と勉強時間について解説します。

MOSエクセル試験の合格点について解説

MOS資格試験エクセル(Excel)の合格点について解説します。

MOS資格試験エクセル(Excel)の合格点は公表されていません。

合格点については、MOSの公式サイトの「よくあるご質問」には次のように書かれています。

「科目ごとの合格点は公開しておりませんが、1000点満点で550点~850点の範囲が目安となります(科目によってはこの範囲に当てはまらないものもあります)。合格点は試験問題の更新などにより変動することがあります。
合格点は試験終了後にパソコン画面に表示されます。また、試験終了後にお渡しする試験結果レポートにも合格点が記載してあります。」

MOS資格試験エクセル(Excel)の合格点は公表されていませんが、試験結果レポートの合格最低点数の欄に「700点」と書かれている受験生が多いように思います。

MOSエクセルの勉強時間を解説

MOS資格試験エクセル(Excel)に合格するために必要な勉強時間は、約80時間です。

合格に必要な時間の内訳は、次のとおりです。

  1. エクセル(Excel)の基礎知識や基本操作、機能、関数などを覚える  約40時間
  2. MOS資格試験対策の練習問題をする               約20時間
  3. MOS資格試験の模擬試験をする                 約20時間

初心者の人は1から3の勉強が必要なので、勉強時間は約80時間です。

エクセル(Excel)の経験者で基本操作などを習得している人は2から3の勉強が必要なので、勉強時間は約40時間です。

エクセル(Excel)初心者の人であれば、1日2時間の勉強で約40日の期間が必要です。

一般レベルと上級レベルの違い

MOS資格試験エクセル(Excel)には一般レベルであるアソシエイトと上級レベルであるエキスパートの2つのレベルが用意されています。

MOS資格試験エクセル(Excel)の一般レベルであるアソシエイトと上級レベルであるエキスパートの違いは難易度ではありません。

MOS資格試験エクセル(Excel)の一般レベルであるアソシエイトと上級レベルであるエキスパートの違いは、出題範囲です。

MOS資格試験エクセル(Excel)の一般レベルであるアソシエイトと上級レベルであるエキスパートについて、MOS資格試験の公式サイトでは次のように書かれています。

  • エクセル(Excel)(表計算ソフト)一般レベル
    数式や基本的な関数の作成、セルの書式設定、グラフ作成など、Excelでの基本的な操作を理解している方
  • エクセル(Excel)(表計算ソフト)上級レベル(エキスパート)
    ピボットテーブルなどのデータ分析、条件付き書式や入力規則の設定、マクロの作成・編集など、Excelでの高度な機能を理解している方

詳しくは、こちらを参考にしてください。

一般レベルであるアソシエイトの出題範囲は、エクセル(Excel)での基本的な操作です。

上級レベルであるエキスパートの出題範囲は、エクセル(Excel)での高度な機能です。

高度な機能とは、難易度が高度という意味ではありません。

機能が高度という意味です。

MOS資格は履歴書に書くと恥ずかしいか

MOS資格試験は、難易度が高い試験ではありません。

MOS資格を履歴書の「免許・資格」の欄に書くことは恥ずかしい、書いても意味がないという人がいます。

しかし、履歴書に書けばエクセル(Excel)のスキルを証明できる資格です。

企業の採用担当者にスキルをわかってもらえる資格です。

エクセル(Excel)は事務仕事では必須のスキルです。

MOS資格に合格していれば必ず履歴書に書いてください。

MOSエクセルの勉強方法を解説

MOS資格試験に合格する対策は次のとおりです。

  1. エクセル(Excel)の基礎知識や基本操作、機能、関数などを覚える  
  2. MOS資格試験対策の練習問題をする
  3. MOS資格試験の模擬試験をする

エクセルの基礎知識や基本操作、機能、関数などを覚える

テキストや動画が映像などの教材を使ってエクセル(Excel)の基礎知識や基本操作、機能、関数などを覚えます。

テキストは市販のテキストで大丈夫です。

エクセル(Excel)の基礎知識や基本操作、機能、関数などを覚えるためには、教材で説明されている解説を何度もマネしてください。

エクセル(Excel)の基本操作、機能、関数などをすべて暗記することはできません。

操作、機能、関数などをよく使うから自然と覚えるのです。

使わない操作、機能、関数などは、すぐに忘れます。

何度かマネをすれば自然とできるようになります。

ポイントは、毎日使うことです。

エクセル(Excel)を勉強する間隔を開けないでください。

MOS資格試験対策の練習問題をする 

エクセル(Excel)の基礎知識や基本操作、機能、関数などを覚えた後は、MOS資格試験の出題範囲の操作方法や機能、関数などを覚えます。

MOS資格試験の対策教材を使って、出題範囲の操作方法や機能、関数などを練習します。

MOS資格試験の対策教材はMOS資格試験の公式サイトで紹介されています。

MOS資格試験の公式サイトで紹介されている対策教材は、

  • よくわかるマスターMOS Excel 365&2019 対策テキスト&問題集(FOM出版)
  • MOS攻略問題集 Excel 365&2019(日経BP社)

です。

MOS資格試験の対策教材で解説されている操作方法や機能、関数を練習してください。

MOS資格試験の対策教材で解説されている操作方法や機能、関数を完璧にマスターする必要はありません。

1周か2周で十分です。

不足分は、模擬試験を解くことで習得できます。

MOS資格試験の模擬試験をする  

MOS資格試験の模擬試験は、MOS Excel 365&2019 対策教材に収録されています。

MOS資格試験の過去の問題は公表されていません。

模擬試験を使って、出題傾向をつかんだり出題形式に慣れたりしてください。

最初は、時間を計らなくても大丈夫です。

問題を解き、正解できなかった問題の解説を読んで練習してください。

1周目の点数がよくなくても大丈夫です。

2周目、3周目と進めると出題形式に慣れて点数が上がってきます。

ポイントは、短期間に何度も解くことです。

目安は2週間です。

練習の間隔をあけると忘れてしまします。

合格の目安は、試験時間40分で90%の正解です。
(本番の試験は、50分です。)

何度も繰り返し、合格の目安である40分で90%の正解率を目指してください。

MOS資格試験を申し込んでから試験日まで約2週間あります。

MOS資格試験を申し込んでから試験日までの期間も重要です。

合格の目安である模擬試験40分で90%取れるようになったからといって安心しないでください。

試験日までの2週間も模擬試験を解いて習得した操作方法などを忘れないようにしてください。

MOSエクセルは対策で合格できる試験

今回は、MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)資格試験エクセル(Excel)の難易度について解説しました。

参考にしてください。

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