MOSは900点以上でないと就職で役に立たないか
今回は、MOS資格試験の点数が900点以上ないと就職で役に立たないかどうかについて解説します。
なお、MOS資格の情報の出典は、株式会社オデッセイ コミュニケーションズ「MOS公式サイト」です。(https://mos.odyssey-com.co.jp/ )
クリックできる目次
MOSは900点以上でなくても就職で役に立つ
MOS資格試験の結果が900点以上なくても就職や転職で役に立ちます。
MOS資格取得の目的は様々です。
目的の一つに、就職や転職でエクセル(Excel)やワード(Word)、パワーポイント(PowerPoint)などの利用スキルをアピールすることがあります。
MOS資格試験の一般レベルの取得でアピールできるのは、エクセル(Excel)やワード(Word)、パワーポイント(PowerPoint)などの基本操作ができることです。
MOS資格試験はパソコンを使った実技試験です。
MOS資格試験に合格するためには、エクセル(Excel)やワード(Word)、パワーポイント(PowerPoint)などの基本操作を習得しMOS資格試験の対策学習をしなければなりません。
MOS資格試験の対策学習で、エクセル(Excel)やワード(Word)、パワーポイント(PowerPoint)などのさまざまな機能を効果的に使いこなすスキルが身につきます。
MOS資格試験の点数に関わりなく、MOS資格試験の合格は基本操作と事務に必須の機能を使えるスキルを習得していることを証明します。
だから、MOS資格試験の結果が900点以上なくても資格取得は就職や転職でエクセル(Excel)やワード(Word)、パワーポイント(PowerPoint)などのスキルをアピールできます。
高いスキルをアピールするのであれば上級レベルを取得する
MOS資格試験のエクセル(Excel)とワード(Word)には、一般レベルと上級レベルが用意されています。
エクセル(Excel)やワード(Word)、パワーポイント(PowerPoint)などの基本操作以上のスキルをアピールしたいのであれば、MOS資格試験の一般レベルの取得に加えて上級レベルの取得をおすすめします。
ワード(Word)の一般レベルの範囲は、文字や段落の書式設定、表の作成・編集、変更履歴の管理などの基本的な操作です。
上級レベルの範囲は、文書の管理や編集の制限、スタイルの管理やカスタマイズ、フィールド、フォームコントロールの管理、索引や図表目次の作成・管理などになっています。
エクセル(Excel)の一般レベルの範囲は、セルやセル範囲への書式設定、数式の作成、テーブル機能、グラフの作成・編集などの基本的な操作です。
上級レベルは、ブックの管理や入力規則、条件付き書式の設定、検索関数や条件にあうデータのみを対象に計算を行える高度な関数の利用、ピボットテーブル・グラフを活用したデータ分析や評価などです。
MOS資格試験の一般レベルの結果が900点以上であっても、アピールできるのはエクセル(Excel)とワード(Word)の基本操作ができることです。
高いスキルをアピールするのであれば、上級レベルの資格も取得することをおすすめします。
MOS資格試験の合格点は公表されていない
MOS資格試験の合格点は公表されていません。
1000点満点で550点~850点の範囲が、合格の目安となっています。
ただし、科目によってはこの範囲に当てはまらない場合があります。
合格点は試験終了後にパソコン画面に表示されます。
また、試験終了後に渡される試験結果レポートにも記載されています。
MOS資格試験の公式サイトの「よくあるご質問」にはこちらです。
合格の目安は模擬試験で900点
本番の試験の合格の目安は、模擬試験で900点です。
MOS資格試験の過去問は公表されていません。
公式サイトで紹介されている教材に収録されている模擬試験で試験対策をします。
模擬試験の結果が900点であれば、MOS資格試験の範囲内の操作は習得できています。
最初は出題される問題に対応できないかもしれませんが大丈夫です。
間違えた問題は、解説を読んで操作方法を覚えてください。
1冊に模擬試験は5回分収録されています。
3周から5周練習してください。
900点以上解答できるようになります。
模擬試験で900点以上の結果を残せれば、本番の試験でも大丈夫です。
本番の試験時間は50分ですが、模擬試験では40分以内に解答する練習をしてください。
本番の試験ではわからない問題が出てきます。
わからない問題に時間をかけていると、試験を最後まで解けません。
時間がなかったという理由で、解けたかもしれない問題を解けなくなります。
解けたかもしれない問題が解けないことは、非常に残念なことです。
解かなかった問題は、次の問題の解答に影響はありません。
40分で解答できれば、残った10分でわからない問題を解くことができます。
模擬試験では40分以内で解答する練習をしてください。
まとめ:MOSは点数に関係なくスキルをアピールできる
今回は、MOSは900点以上でないと就職や転職で役に立たないかについて解説しました。
MOS資格試験の点数に関係なく、エクセル(Excel)やワード(Word)、パワーポイント(PowerPoint)などの利用はアピールできます。
参考にしてください。
こちらの記事もお読みください
- エクセルの資格は就職に有利|必要な人と不要な人を解説
- MOSを履歴書に書くことは恥ずかしくない|役に立つ理由を解説
- MOSエクセル合格に必要な勉強時間は?|独学の方法について解説
- MOS資格は公務員に役立つか?|試験・仕事・昇進について解説
- MOSの読み方はモス|内容やメリット、履歴書の書き方
- MOSはワードとエクセルのどっちを受験するのがいいか?
- MOSの関数の覚え方とは?|ヒントを頼りに選択して負担を少なくする方法
- MOSはタイピングができないと合格できないのか?速いと有利か?
- MOSに有効期限はあるか?新しいバージョンに更新できるか?
- MOSにVLOOKUP関数は出題されるか?一般レベルと上級レベル
- MOSは何級まであるか?難易度の区分はどうなっているか
- MOSは模擬試験より難しいか|繰り返し練習すれば合格できる試験です
- MOS|Excelのエキスパートに落ちた人の原因と対策方法
- MOSの満点合格はすごいことか?|難易度や合格点、勉強方法も解説
- いきなりMOSのエキスパートに合格できるか?アソシエイトとの違いを解説
- MOS(エクセル)エキスパートに過去問はあるか?|試験対策の方法を解説
- MOSはノー勉で合格できる試験ではない|対策は必要
- MOSは障がいがある人の就職の役に立つか|試験当日の受験者支援も解説
- MOS資格|履歴書の書き方を解説|全科目・全バージョンの記載方法
- MOSで関数を捨てることは危険|試験で使える覚え方を解説
- MOSの関数一覧を解説|出題範囲の16種類と覚え方
- MOS|エクセル2019Expertに出題される関数一覧と解説
- MOSの独学に必要なものは5つ|勉強方法を解説
- MOS資格が役に立たないと言われる理由|役立て方も解説
- MOSアソシエイトとは一般レベル|エキスパートとの違いを解説
- エクセルのエキスパートは難しい試験ではない|難易度について解説
- MOSは誰でも取れる資格|難易度と勉強法、受験資格を解説
- MOSエクセルの難易度を解説|合格点、上級レベルと一般レベルの違い
- MOSは模擬試験だけ繰り返し練習すれば合格できる試験
- MOSアソシエイトとスペシャリストの違い|レベルと称号
- MOSエクセルに独学で合格するための勉強時間|勉強方法、難易度
- MOS365とMOS2019の違いについて解説