エクセルでとびとびのセルの範囲の平均を計算する方法

2023年4月9日 2023年4月21日

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今回の記事では、エクセル(Excel)でとびとびのセルやセルの範囲に入力されている数字の平均を計算する方法について解説しています。

クリックできる目次

1 エクセルでとびとびの範囲の平均を計算する
2 AVERAGEを直接入力する方法
3 直接入力する方法
4 ダイアログボックスを使って入力する方法
5 関数の挿入ダイアログボックスを表示する方法
6 生徒さんに多い間違い
7 まとめ：とびとびの平均はCtr＋クリック
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エクセルでとびとびの範囲の平均を計算する

エクセル(Excel)でとびとびの離れたセルやセルの範囲に入力されている数字の平均を計算する方法を紹介します。

エクセル(Excel)でとびとびの離れたセルやセルの範囲に入力されている数字の平均を計算するときは、AVERAGE関数を使います。

「AVERAGE」は、引数で指定した数字やセルに入力されている数字の平均値を求める関数です。

AVERAGE関数の書式は、＝AVERAGE（数値1,数値2,・・・・・）です。

AVERAGE関数を使えば、飛び飛びのセルに入力されている数字の平均値を計算することができます。

AVERAGEを直接入力する方法

AVERAGE関数を使って、とびとびの離れたセルやセルの範囲に入力されている数字の平均値を計算する方法を紹介します。

直接入力する方法
ダイアログボックスを使って入力する方法

直接入力する方法

AVERAGE関数を直接入力して、とびとびの離れたセルやセルの範囲に入力されている数字の平均値を計算する方法を紹介します。

AVERAGE関数を直接入力してとびとびの離れたセルに入力されている数字の平均値を計算する手順は、次のとおりです。

とびとびになっているセルA1とセルA3、セルA5に入力されている数字の平均値をセルA6に表示させたいときは、

平均値を表示したいセルA6を選択する
「＝AVERAGE（」と入力する
セルA1をクリックする
「Ctrl」キーを押しながらセルA3をクリックする
「Ctrl」キーを押しながらセルA5をクリックする
最後に「Enter」キーを押す

AVERAGE関数を直接入力してとびとびの離れたセルの範囲に入力されている数字の平均値を計算する手順は、次のとおりです。

とびとびになっているセルの範囲セルA1、セルA2、セルA3、セルA4、セルA5とセルA11、セルA12、セルA13、セルA14、セルA15に入力されている数字の平均値をセルA20に表示させたいときは、

平均値を表示したいセルA20を選択する
「＝AVERAGE（」と入力する
セルA1をクリックする
セルA5までドラッグする
「Ctrl」キーを押しながらセルA11をクリックする
「Ctrl」キーを押した状態でセルA15までドラッグする
最後に「Enter」キーを押す

「AVERAGE」のスペルを完璧に覚えていなくても大丈夫です。

平均値を表示したいセルに「＝A」と入力してください。

入力した文字から始まる関数の一覧が表示されます。

表示された一覧から「AVERAGE」をダブルクリックしてください。

「＝AVERAGE（」と入力されます。

「＝AVERAGE（」と入力されたあと、平均値を計算したい数字が入力されているとびとびに離れたセルやセルの範囲を「Ctrl」キーを使いながら選択てください。

セルに「＝A」と入力すると関数の一覧が表示される機能を「数式オートコンプリート」と言います。

ダイアログボックスを使って入力する方法

「関数の挿入」ダイアログボックスを使ってAVERAGE関数を入力する方法を紹介します。

「関数の挿入」ダイアログボックスを利用する方法は引数で指定する項目がわかりやすいので、初心者の方や関数が苦手な方におススメです。

「関数の挿入」ダイアログボックスが表示する
「関数の分類」の「V」をクリック
「すべて表示」を選択する
「関数名」に表示された一覧から「AVERAGE」を選択する
「関数の引数」ダイアログボックスが表示される
引数の「数値1」や「数値2」に数値が入力されているとびとびに離れたセルやセル範囲を指定する
最後にOK」ボタンをクリックする

「Ctrl」キーを押さなくても離れたセルやセル範囲を指定することができます。

関数の挿入ダイアログボックスを表示する方法

「関数の挿入」ダイアログボックスを表示する方法を3つ紹介します。

関数ボタン (fx)をクリックする
「数式」タブから選択する
ショートカットキーを利用する

関数ボタン (fx)をクリックする

関数ボタン (「fx」)をクリックすると「関数の挿入」ダイアログボックスが表示されます。

関数ボタンは、エクセル(Excel)のタブの下、数式バーの左にあります。

「数式」タブから選択する

「数式」タブから「関数の挿入」ダイアログボックスを表示する手順は、次のとおりです。

「数式」タブをクリックする
「関数ライブラリ」グループの「関数の挿入」をクリックする
「関数の挿入」ダイアログボックスが表示される

ショートカットキーを利用する

「関数の挿入」ダイアログボックスを表示するショートカットキーは、「Shift」キー＋「F3」キーです。

「Shift」キーを押しながら「F3」キーを押すと「関数の挿入」ダイアログボックスが表示されます。

生徒さんに多い間違い

生徒さんに多い間違いを紹介します。

生徒さんに一番多い間違いは、最初に平均したい数字が入力されているセルやセル範囲選択することです。

平均値を表示したいセルをクリックする前に、平均したい数字が入力されているセルやセル範囲を選択しています。

最初に平均したい数字が入力されているセルやセル範囲を選択すると、平均したい数字が「＝」と入れ替わります。

正しい平均値が表示されません。

平均値を計算するときは、答えを表示させたいセルを選択することから始めてください。

まとめ：とびとびの平均はCtr＋クリック

今回は、エクセル(Excel)でとびとびのセルやセルの範囲に入力されている数字の平均を計算する方法について解説しています。

参考にしてください。

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カテゴリー: エクセル