エクセルで離れたセルを合計する|オートSUMを使った方法

エクセル

今回の記事では、エクセル(Excel)で離れたセルに入力されている数値を合計する方法について解説しています。

エクセルで離れたセルを合計する方法

エクセル(Excel)で合計を計算する方法の一つに「オートSUM」機能を使う方法があります。

エクセル(Excel)の「オートSUM」機能を使って合計を計算するとき、合計する数値が入力されているセルの範囲はエクセル(Excel)が自動で指定します。

「オートSUM」機能では、合計の答えを表示するセルの直前までの連続したセルの範囲が指定されます。

しかし、「オートSUM」機能を使って離れたセルに入力されている数値を合計することができます。

エクセル(Excel)の「オートSUM」機能を使って、離れたセルに入力されている数値を合計する方法を紹介します。

エクセル(Excel)の「オートSUM」機能を使って離れたセルの数値を合計するときは、「Ctrl」キーを使います。

エクセル(Excel)の「オートSUM」機能を使って離れたセルの数値を合計する手順は、次のとおりです。

  • 合計を表示するセルをクリックする
  • 「ホーム」タブをクリックする
  • 「編集」グループの「合計」の「V」をクリックする
  • 「合計」をクリックする
  • エクセル(Excel)が自動で合計する範囲を指定する
  • 合計したいセルをクリックする
  • 「Ctrl」キーを押しながら離れたセルをクリックする
  • 最後に「Enter」キーを押す

離れたセルが複数あるときは、「Ctrl」キーを押しながら離れたセルをクリックするを

繰り返してください。

離れた複数のセルの範囲を選択するときは、「Ctrl」キーを押しながらドラッグしてください。

離れたセルを選択する方法

「Shift」キーと「F8」キーを使えば、「Ctrl」キーを押さなくても離れたセルを選択することができます。

「Shift」キー+「F8」を押して離れたセルを選択する手順は、次のとおりです。

  • 合計を表示するセルをクリックする
  • 「ホーム」タブをクリックする
  • 「編集」グループの「合計」の「V」をクリックする
  • 「合計」をクリックする
  • エクセル(Excel)が自動で合計する範囲を指定する
  • 合計したいセルをクリックする
  • 「Shift」キー+「F8」を押す
  • 合計したいセルをクリックする
  • 最後に「Enter」キーを押す

「Shift」キー+「F8」キーを使えば、クリックだけで離れたセルに入力されている数値を合計することができませす。

マウスだけで離れたセルを選択できるので、簡単に選択することができます。

合計したい数値が入力されているセルの範囲を選択するときは、ドラッグしてください。

離れた小計を合計する方法

小計と小計の合計を計算するときがあります。

SUM関数を使って、

  • セルA1からセルA9に入力されている数字の小計をセルA10に
  • セルA11からセルA19に入力されている数字の小計をセルA20に
  • セルA21からセルA29に入力されている数字の小計をセルA30に

計算している集計表の小計の合計を簡単に計算する方法を紹介します。

小計の合計を計算する手順は、次のとおりです。

  • 合計を表示するセルをクリックする
  • 「オートSUM」ボタンをクリックする
  • 離れたセルに表示されている小計の合計が表示される

「オートSUM」ボタンをクリックのかわりに、「Shift」キー+「Alt」キー+「=」キーを使って合計を計算することができます。

「Shift」キー+「Alt」キー+「=」キーは合計を計算するショートカットキーです。

離れたセルの合計でオートSUMを使う

今回は、エクセル(Excel)で離れたセルに入力されている数値を合計する方法について解説しました。

参考にしてください。

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