エクセルで割り算する記号を解説｜基本の数式や関数を入力する方法

2023年3月4日 2023年7月28日

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今回の記事では、エクセル(Excel)で記号を使って割り算する方法について解説しています。

エクセルの関数を使って割り算する方法
エクセルの足し算や引き算、掛け算で使う記号

についても紹介しています。

クリックできる目次

1 エクセルで割り算する記号について解説
2 関数を使って割り算する2つの方法
- 2.1 QUOTIENT関数
- 2.2 MOD関数
3 割り算以外の記号の一覧｜四則演算
4 割り算の記号は「＝」と「/」
5 こちらの記事もお読みください

エクセルで割り算する記号について解説

エクセル(Excel)で割り算するときに使う記号は、「＝」記号と「/」記号です。

エクセル(Excel)で割り算するときは、「÷」記号を使いません。

「/」記号の読み方は、「スラッシュ」です。

割り算をするとき、「＝」記号と「/」記号を使った数式を入力するのが基本です。

数字の「4」を「２」で割り算したいときは、結果を表示したいセルに「＝4/2」と入力します。

割り算したい数値が入力されているセルを参照することができます。

セルA1をセルA2に入力されている数値で割り算したいときは、答えを表示したいセルに「＝A1/A2」と入力します。

「＝」記号と「/」記号を使った数式を入力する手順は、次のとおりです。

割り算の結果を表示するセルをクリックする
「shift」キーを押しながら「＝」キーを押す
「＝」記号が入力される
A1をクリック(マウスの左ボタンを押す)する
「/」記号を入力する
A2をクリックする
「Enter」キーを押す

記号を使って割り算するときは、「＝A1/A2」のようにセル番地を参照して数式を入力することをおススメします。

セルA1やセルA2に入力されている数値を修正したとき、結果が自動的に修正されます。

セルの参照は、エクセル(Excel)の便利な機能の1つです。

関数を使って割り算する2つの方法

エクセル(Excel)の割り算で使える関数を2つ紹介します。

QUOTIENT関数
MOD関数

QUOTIENT関数

エクセル(Excel)のQUOTIENT関数は、割り算した結果の整数の部分を表示します。

エクセル(Excel)のQUOTIENT関数の構文は、「＝QUOTIENT(分子,分母)」です。

引数の「分子」とは、割られる数値です。

割り算の数式で使う「/」記号の前に入力する数字です。

引数の「分母」とは、割る数値です。

割り算の数式で使う「/」記号の後に入力する数字です。

「10÷4」の「10」が分子です。

「4」が分母です。

「10÷4」の結果は、「2.5」です。

エクセル(Excel)のQUOTIENT関数の結果の整数の部分とは、「2.5」の「2」の部分です。

エクセル(Excel)のQUOTIENT関数の引数でセルを参照することができます。

MOD関数

エクセル(Excel)のMOD関数は、割り算した結果の余りを表示します。

エクセル(Excel)のMOD関数の構文は、「＝QUOTIENT(数値,除数)」です。

引数の「数値」とは、割られる数値です。

割り算の数式で使う「/」記号の前に入力する数字です。

引数の「除数」とは、割る数値です。

割り算の数式で使う「/」記号の後に入力する数字です。

「10÷3」の「10」が数値です。

「3」が除数です。

「10÷3」の結果は、「3あまり1」です。

エクセル(Excel)のMOD関数の結果の余りは、「3あまり1」の「1」の部分です。

エクセル(Excel)のMOD関数の引数でセルを参照することができます。

割り算以外の記号の一覧｜四則演算

エクセル(Excel)の四則演算などで使う記号を紹介します。

足し算の記号は、「＋」
引き算の記号は、「ー」
掛け算の記号は、「*」
累乗の記号は、「＾」

エクセルの足し算の記号は「＋」

エクセル(Excel)で足し算をするときに使う記号は、「＝」記号と「＋」記号です。

「＝」記号と「＋」記号を使って引き算するのが基本です。

「4」と「2」を足し算したいときは、結果を表示したいセルに「＝4＋2」と入力します。

引き算したい数値が入力されているセルを参照することができます。

セルA1とセルA2に入力されている数値を足し算したいときは、結果を表示したいセルに「＝A1＋A2」と入力します。

エクセルの引き算の記号は「－」

エクセル(Excel)で引き算をするときに使う記号は、「＝」記号と「－」記号です。

「＝」記号と「－」記号を使って掛け算するのが基本です。

「4」から「2」を引きたいときは、結果を表示したいセルに「＝4－2」と入力します。

引き算したい数値が入力されているセルを参照することができます。

セルA1とセルA2に入力されている数値を引き算したいときは、結果を表示したいセルに「＝A1－A2」と入力します。

エクセルの掛け算の記号は「*」

エクセル(Excel)の掛け算するときに使う記号は、「＝」記号と「*」記号です。

掛け算をするとき、「＝」記号と「*」記号を使った数式を入力することが基本です。

「*」の読み方は、「アスタリスク」です。

エクセル(Excel)で掛け算するときは、「×」記号を使いません。

「4」に「2」を掛けたいときは、答えを表示したいセルに「＝4*2」と入力します。

セルA1とセルA2に入力されている数値を掛け算したいときは、答えを表示したいセルに「＝A1*A2」と入力します。

エクセルの累乗の記号は「＾」

エクセル(Excel)で２の2乗など累乗(べき乗)するときに使う記号は、「＝」記号と「＾」記号です。

「＝」記号と「＾」記号を使って累乗するのが基本です。

「4」の「2」乗を計算したいときは、答えを表示したいセルに「＝4＾2」と入力します。

セルA1とセルA2に入力されている数値を掛け算したいときは、答えを表示したいセルに「＝A1＾A2」と入力します。

「＾」記号の読み方は、「キャレット」です・

キーボードの「へ」を押してください。

「Shift」キーや「Ctrl」キー、「Alt」キーと一緒に押さないでください。

割り算の記号は「＝」と「/」

今回は、エクセル(Excel)の割り算で使う記号について解説しました。

足し算や引き算、掛け算、累乗についても解説しています。

参考にしてください。

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カテゴリー: エクセル