TEXTJOINの読み方はテキストジョイン｜区切りを使って文字を結合する

2023年2月24日 2023年4月21日

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今回の記事では、エクセル(Excel)のTEXTJOIN関数について解説します。

TEXTJOIN関数の説明
TEXTJOIN関数の使い方

について紹介しています。

クリックできる目次

1 エクセルのTEXTJOIN関数の説明
2 エクセルのTEXTJOIN関数の使い方
3 直接セルに入力する方法
4 関数の挿入ダイアログボックスを使う方法
5 まとめ：テキストジョインは区切り文字で結合する
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エクセルのTEXTJOIN関数の説明

エクセル(Excel)のTEXTJOIN関数の読み方は、「テキストジョイン」です。

エクセル(Excel)のTEXTJOINは、区切り記号を使って引数で指定したセル範囲に含まれる文字列を結合する関数です。

区切り文字とは、結合する文字列の間に挿入する「,」や「ー」なのことです。

エクセル(Excel)のTEXTJOIN関数の構文は、「＝TEXTJOIN（区切り文字,空のセルは無視,テキスト1,テキスト2,・・・・・）」です。

セルA1とセルA3、セルA5に入力されている文字列を「,」記号を使って結合したいときは、「＝TEXTJOIN(",",,A1,A3,A5)」と入力します。

セルA1、セルA2、セルA3、セルA4、セルA5に入力されている文字列を「ー」記号を使って結合したいときは、「＝TEXTJOIN("ー",,A1,A2,A3,A4,A5)」と入力します。

セルA1、セルA2、セルA3、セルA4、セルA5に入力されている文字列を「ー」記号を使って結合したいときは、「＝TEXTJOIN("ー",,A1:A5)」と使うこともできます。

引数の「区切り文字」は、「"(ダブルクォーテーション)」記号で挟んでください。

2つ目の引数「空のセルは無視」を省略すると、空白のセルがあるときは、空白を詰めて結合します。

「false」と入力すると、区切り文字が続きます。

引数の「区切り文字」は「,」や「ー」だけではなく「空白」を指定することもできます。

セルに数値が入力されているときは、数値を文字として結合します。

エクセルのTEXTJOIN関数の使い方

エクセル(Excel)の「TEXTJOIN関数」を挿入する方法を2つ紹介します。

直接、セルに入力する方法
関数の挿入ダイアログボックスを使う方法

直接セルに入力する方法

エクセル(Excel)のTEXTJOIN関数を直接セルに入力する方法を紹介します。

TEXTJOIN関数を知っている方や関数の引数に指定する項目について理解している方には、直接セルに入力する方法をおススメします。

TEXTJOIN関数を直接セルに入力することで、作業の時間を短縮することができます。

TEXTJOIN関数を直接セルに入力する手順は、次のとおりです。

TEXTJOIN関数を使って計算した結果を表示するセルをクリックする
「＝TEXTJOIN（区切り文字,空のセルは無視,テキスト1,テキスト2,・・・・・）」を入力する
「Enter」キーを押す

引数にセルを参照したり数式を指定したりすることができます。

TEXTJOIN関数のスペルを完璧に覚えていなくても大丈夫です。

セルに「＝T」と入力してください。

入力した文字から始まる関数の一覧が表示されます。

表示された一覧からTEXTJOIN関数をクリックしてください。

TEXTJOIN関数の説明が表示されます。

参考にしてください。

TEXTJOIN関数を入力するときは、ダブルクリックしてください。

TEXTJOIN関数の引数について完璧に覚えていなくても大丈夫です。

TEXTJOIN関数を挿入すれば、挿入した関数の近くに引数の説明が表示されます。

引数を指定するときの参考にしてください。

セルに「＝T」と入力すると関数の一覧が表示される機能を「数式オートコンプリート」と言います。

関数の挿入ダイアログボックスを使う方法

「関数の挿入」ダイアログボックスを使ってTEXTJOIN関数を入力する方法を3つ紹介します。

「関数の挿入」ダイアログボックスを利用する方法は引数で指定する項目がわかりやすいので、初心者の方や関数が苦手な方におススメです。

関数ボタン (fx)をクリックする
「数式」タブから選択する
ショートカットキーを利用する

関数ボタン (fx)をクリックする

関数ボタン (「fx」)をクリックする手順は、次のとおりです。

関数ボタンは、エクセル(Excel)のタブの下、数式バーの左にあります。

関数ボタンをクリックする
「関数の挿入」ダイアログボックスが表示される
「関数の分類」の「V」をクリック
「すべて表示」を選択する
「関数名」に表示された一覧から「TEXTJOIN」を選択する
「関数の引数」ダイアログボックスが表示される
引数に数値や数値が入力されているセル、数式を指定する
「OK」ボタンをクリックする

「数式」タブから選択する

「数式」タブから選択する手順は、次のとおりです。

「数式」タブをクリックする
「関数ライブラリ」グループの「関数の挿入」をクリックする
「関数の挿入」ダイアログボックスが表示される
「関数の分類」の「V」をクリック
「すべて表示」を選択する
「関数名」に表示された一覧から「TEXTJOIN」を選択する
「関数の引数」ダイアログボックスが表示される
引数に数値や数値が入力されているセル、数式を指定する
「OK」ボタンをクリックする

ショートカットキーを利用する

ショートカットキーを利用する手順は、次のとおりです。

「Shift」キーを押しながら「F3」キーを押す
「関数の挿入」ダイアログボックスが表示される
「関数の分類」の「V」をクリック
「すべて表示」を選択する
「関数名」に表示された一覧から「TEXTJOIN」を選択する
「関数の引数」ダイアログボックスが表示される
引数に数値や数値が入力されているセル、数式を指定する
「OK」ボタンをクリックする

まとめ：テキストジョインは区切り文字で結合する

今回は、エクセル(Excel)のTEXTJOIN関数について解説しました。