エクセルの引き算の数式を入力する2つの方法|数値を使う・セルを参照する
今回の記事では、エクセル(Excel)の引き算の数式を入力する方法について解説しています。
エクセルの引き算をまとめてする方法についても説明しています。
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エクセルの引き算の数式を入力する2つの方法
エクセル(Excel)で引き算の数式を入力する方法を紹介します。
エクセル(Excel)で引き算の数式を入力するときは、「=}記号と「ー」記号を使います。
エクセル(Excel)で四則演算や関数の数式を入力するときは、結果を表示したいセルに「=」を入力することから始めます。
生徒さんの間違いで多いのは、最初に引き算したいセルを選択することです。
引き算の結果を表示したいセルに「=」を入力する前に、引き算したい数値が入力さえれているセルを選択しています。
引き算したい数値が入力されているセルに「=」を入力するので、引き算するセルを選択できずに困っている生徒さんをよく見かけます。
エクセル(Excel)で引き算の数式を入力するときは、必ず、最初に引き算の結果を表示したいセルをクリックして「=」を入力してください。
【方法1】直接数字を入力する方法
数字を使ってエクセル(Excel)の引き算の数式を入力する方法を紹介します。
数字を使ってエクセル(Excel)の引き算の数式を入力する手順は、次のとおりです。
- 引き算の結果を表示するセルをクリックする
- 「=数字ー数字」を入力する
- 「Enter」キーまたは「Tab」キーを押す
- 「Eter」キーを押せばカーソルは下セルに移動します。
- 「Tab」キーを押せばカーソルは右のセルに移動します。
セルA1に数字の「10」から「2」を引き算した結果を表示したいときは、セルA1に「=10ー2」と入力してください。
セルA2に数字の「10」から「2」と「3」を引き算した結果を表示したいときは、セルA2に「=10ー2ー3」と入力してください。
【方法2】セルを参照する方法
引き算したい数値が入力されているセルを参照してエクセル(Excel)の引き算の数式を入力する方法を紹介します。
引き算の数式でセルを参照すると、引き算をする数字を修正したとき数式を修正する必要はありません。
自動で引き算の結果が修正されます。
エクセル(Excel)の便利:な機能です。
引き算したい数値が入力されているセルを参照してエクセル(Excel)の引き算の数式を入力する手順は、次のとおりです。
- 引き算の結果を表示するセルを選択する
- 「=セル番地ーセル番地」
- 「Enter」キーまたは「Tab」キーを押す
セルA1に入力されている数値からセルA2に入力されている数値を引き算するときは、結果を表示したいセルに「=A1ーA2」と入力してください。
セルA1に入力されている数値からセルA2に入力されている数値とセルA3に入力されている数値を引き算するときは、結果を表示したいセルに「=A1ーA2ーA3」と入力してください。
引き算で参照しているセルA1やセルA2、A3などに入力されている数値を修正すると、引き算の数式が入力されているセルの値は自動で変わります。
引き算をSUM関数でまとめて時短する
エクセル(Excel)の引き算で引く数値をまとめて計算することできます。
A1からセルB1やセルC1、セルD1と複数あるときは、「ー」記号を使って数式を入力すると「=A1ーB1ーC1ーD1」となります。
「ーB1ーC1ーD1」の部分は、エクセル(Excel)のSUM関数を使ってまとめることができます。
エクセル(Excel)のSUM関数を使って引く数値をまとめるときは、引き算の結果を表示したいセルに「=A1ーSUM(B1,C1,D1)」と入力してください。
「(B1,C1,D1)」のように連続したセルは、「(B1:D1)」とまとめることができます。
「:」記号は、セルの範囲を指定するときに使う記号です。
エクセルの引き算でSUM関数を活用する方法については、「エクセルの引き算でSUM関数を活用する方法」を参考にしてください。
引き算の数式では=とーを使う
今回は、エクセル(Excel)の引き算の数式を入力する方法について解説しました。
参考にしてください。
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