エクセルで個数を数える関数|COUNT・COUNTA・COUNTBLANK・COUNTIF・COUNTIFS

エクセル

今回の記事では、エクセル(Excel)で個数を数える方法について解説しています。

エクセル(Excel)で個数を数える

  • COUNT関数
  • COUNTA関数
  • COUNTBLANK関数
  • COUNTIF関数
  • COUNTIFS関数

を紹介しています。

エクセルで個数を数える関数を5つ紹介

エクセル(Excel)で個数を数えることができる5つの関数を紹介します。

  • COUNT関数
  • COUNTA関数
  • COUNTBLANK関数
  • COUNTIF関数
  • COUNTIFS関数

【関数1】COUNTの説明

エクセル(Excel)のCOUNT関数は、数値が入力されているセルの個数を数えます。

会員名簿に入力されている会員番号をCOUNT関数を使って数えると、会員数を求めることができます。

エクセル(Excel)のCOUNT関数の構文は、

「=COUNT(数値1,・・・・・・)」

です、

引数の「数値」には個数を数えたい数値が入力されているセルの範囲を指定します。

エクセル(Excel)のCOUNT関数を挿入する手順は、次のとおりです。

  • 数えた個数を表示したいセルをクリックする
  • 数式バーをクリックする
  • 数式バーに「=C」と入力する
  • 表示された関数の一覧から「COUNT」を選択する
  • 個数を数えたい数値が入力されているセルの範囲をドラッグする
  • 「Enter」キーを押す

【関数2】COUNTA関数の説明

エクセル(Excel)のCOUNTA関数は、空白ではないセルの個数を数えます。

例えば、会員名簿などの一覧表の氏名をCOUNTA関数を使って数えると会員数を数えることができます。

「空白でないセル」とは、数値や文字列、日付、数式、関数などが入力されているセルです。

スペースが入力されているセルの個数も数えます。

エクセル(Excel)のCOUNTA関数の構文は、

「=COUNTA(数値1,・・・・・・)」

です、

引数の「数値」には数を数えたいセルの範囲を指定します。

エクセル(Excel)のCOUNTA関数を挿入する手順は、次のとおりです。

  • 数式バーをクリックする
  • 数式バーに「=C」と入力する
  • 表示された関数の一覧から「COUNTA」を選択する
  • 数を数えたいセルの範囲をドラッグする
  • 「Enter」キーを押す

【関数3】 COUNTBLANKの説明

エクセル(Excel)のCOUNTBLANK関数は、空白のセルの個数を数えます。

例えば、会員名簿などの一覧表で電話番号が入力されていない人数を数えたいときは、COUNTBLANK関数を使って数えることができます。

エクセル(Excel)のCOUNTBLANK関数の構文は、

「=COUNTBLANK(範囲)」

です、

引数の「範囲」には数を数えたいセルの範囲を指定します。

エクセル(Excel)のCOUNTBLANK関数を挿入する手順は、次のとおりです。

  • 数式バーをクリックする
  • 数式バーに「=C」と入力する
  • 表示された関数の一覧から「COUNTBLANK」を選択する
  • 数を数えたいセルの範囲をドラッグする
  • 「Enter」キーを押す

【関数4】COUNTIFの説明

エクセル(Excel)のCOUNTIF関数は、条件に一致するセルの個数を数えます。

例えば、会員名簿などの一覧表の男性の数を数えたいときは、COUNTIF関数を使って数えることができます。

エクセル(Excel)のCOUNTIF関数の構文は、

「=COUNTIF(範囲,検索条件)」

です、

引数の「範囲」には数を数えたいセルの範囲を指定します。

引数の「検索条件」には個数を数えたいセルの条件を指定します。

エクセル(Excel)のCOUNTIF関数を挿入する手順は、次のとおりです。

  • 数式バーをクリックする
  • 数式バーに「=C」と入力する
  • 表示された関数の一覧から「COUNTIF」を選択する
  • 数を数えたい条件が入力されているセルの範囲をドラッグする
  • 数を数えたいセルの条件を指定する
  • 「Enter」キーを押す

【関数5】COUNTIFSの説明

エクセル(Excel)のCOUNTIFS関数は、複数の条件に一致するセルの個数を数えます。

例えば、会員名簿などの一覧表の東京都の男性の数を数えたいときは、COUNTIFS関数を使って数えることができます。

エクセル(Excel)のCOUNTIFS関数の構文は、

「=COUNTIFS(検索条件範囲1,検索条件1,・・・・・・・・)」

です、

引数の「検索条件範囲」には数を数えたいセルの範囲を指定します。

引数の「検索条件」には個数を数えたいセルの条件を指定します。

エクセル(Excel)のCOUNTIFS関数を挿入する手順は、次のとおりです。

  • 数式バーをクリックする
  • 数式バーに「=C」と入力する
  • 表示された関数の一覧から「COUNTIFS」を選択する
  • 数を数えたい条件が入力されているセルの範囲をドラッグする
  • 数を数えたいセルの条件を指定する
  • 「Enter」キーを押す

エクセルで個数を数える|文字列の場合

エクセル(Excel)で文字列の個数を数えられる関数は、COUNTAです。

COUNTでは、文字列が入力されているセルの数は数えられません。

COUNTは、数値が入力されているセルの数を数える関数で。

文字列が入力されているセルの数を数えるときはCOUNTA関数を使ってください。

エクセルで個数を数えるときは関数を使う

今回は、エクセル(Excel)で個数を数えることができる5つの関数について解説しました。

参考にしてください。

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