エクセルで〇(丸)の数を数える方法|COUNTIFの使い方
今回の記事では、エクセルで〇(丸)の数を数える方法について解説しています。
- エクセルで〇(丸)の数を数えるCOUNTIF
- COUNTIF関数の使い方
について紹介しています。
クリックできる目次
エクセルで〇(丸)の数を数える方法
エクセル(Excel)で〇(丸)の数を数える方法を紹介します。
エクセル(Excel)で〇(丸)の数を数えるときは、COUNTIF関数を使います。
エクセル(Excel)で作成した一覧表に、〇(丸)や×(バツ)、△(三角)を入力する欄を作ってデータを整理することがあります。
個数を数える関数には
- COUNT関数
- COUNTA関数
があります。
COUNT関数は数値が入力されているセルの個数を数える関数です。
〇(丸)や×(バツ)、△(三角)が入力されている一覧表から〇(丸)の数を数えることはできません。
COUNTA関数は、文字列が入力されている関数です。
〇(丸)だけが入力されているデータから〇(丸)の数を数えることはできます。
しかし、〇(丸)や×(バツ)、△(三角)が入力されている一覧表から〇(丸)の数を数えることはできません。
〇(丸)や×(バツ)、△(三角)など複数の文字が入力されている列から〇(丸)が入力されているセルの個数を数えるときは、COUNTIF関数を使ってください。
エクセルで〇(丸)の数を数えるCOUNTIFの解説
エクセル(Excel)で〇(丸)の数を数えることができるCOUNTIF関数について説明します。
COUNTIF関数の読み方は、「カウントイフ」です。
引数で指定したセルの範囲の中から、検索条件に一致するセルの個数を数えます。
COUNTIF関数の構文は、
「=COUNTIF(範囲,検索条件)」
です。
検索条件には、文字列や数字を指定することができます。
〇(丸)が入力されているセルの個数を数えたいときは、引数の「検索条件」に「"〇"」と入力してください。
COUNTIF関数の使い方
エクセル(Excel)のCOUNTIF関数を挿入する手順を2つ紹介します。
- 数式バーを使って挿入する
- 関数ライブラリを使って挿入する
数式バーを使って挿入する
エクセル(Excel)のCOUNTIF関数を数式バーを使って挿入する手順は、次のとおりです。
- 数式バーをクリックする
- 「=C」と入力する
- 表示された関数の一覧から「COUNTIF」を選択する
- セルの個数を数えたいセル範囲をドラッグする
- 「,」キーを押す
- 検索条件を入力する
- 「Enter」キーを押す
〇(丸)が入力されているセルの個数を数えたいときは、引数の「検索条件」に「"〇"」と入力してください。
数式バーは、リボンの下にある「fx」の隣のボックスです。
関数ライブラリを使って挿入する
エクセル(Excel)のCOUNTIF関数を関数ライブラリを使って挿入する方法を2つ紹介します。
- 「関数の挿入」から挿入する
- 「その他の関数」から挿入する
「関数の挿入」から挿入する
エクセル(Excel)のCOUNTIF関数を関数ライブラリの「関数の挿入」から挿入する手順は、次のとおりです。
- 「数式」タブをクリックする
- 「関数ライブラリ」グループの「関数の挿入」をクリックする
- 「関数の挿入」ダイアログボックスの「関数の分類」の「V」をクリックする
- 表示された一覧から「すべて表示」を選択する
- 「関数名」から「COUNTIF」を選択する
- 「OK」をクリックする
- 「関数の引数」ダイアログボックスの「範囲」にセルの個数を数えるセル範囲を指定する
- 「関数の引数」ダイアログボックスの「検索条件」にセルの個数を数える条件を指定する
- 「OK」をクリックする
「その他の関数」から挿入する
エクセル(Excel)のCOUNTIF関数を関数ライブラリの「その他の関数」から挿入する手順は、次のとおりです。
- 「数式」タブをクリックする
- 「関数ライブラリ」グループの「その他の関数」の「V」をクリックする
- 表示された一覧から「統計」をクリックする
- 表示された一覧から「COUNTIF」を選択する
- 「関数の引数」ダイアログボックスの「範囲」にセルの個数を数えるセル範囲を指定する
- 「関数の引数」ダイアログボックスの「検索条件」にセルの個数を数える条件を指定する
- 「OK」をクリックする
まとめ:〇の数を数えるときはCOUNTIF関数を使う
今回は、エクセル(Excel)で〇(丸)の個数を数える方法について解説しました。
参考にしてください。
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