TEXTJOIN関数の使い方について解説｜エクセルで区切り記号で文字列を結合する

2022年11月1日 最終更新日時 : 2023年7月29日 excel-kt
エクセル

今回は、エクセル(Excel)のTEXTJOIN関数の使い方について解説します。

TEXTJOIN関数の使い方について解説

エクセル(Excel)のTEXTJOIN関数は、引数で指定したセル範囲に含まれる文字列を結合します。

エクセル(Excel)のTEXTJOIN関数の構文は、
＝TEXTJOIN（区切り文字,空のセルは無視,テキスト1,テキスト2,・・・・・）
です。

セルA1とセルA3、セルA5に入力されている文字列を「,」を使って結合したいときは、
＝TEXTJOIN(",",,A1,A3,A5)
と入力します。

セルA1、セルA2、セルA3、セルA4、セルA5に入力されている文字列を「,」を使って結合したいときは、
＝TEXTJOIN(",",,A1,A2,A3,A4,A5)
と入力します。

セルA1、セルA2、セルA3、セルA4、セルA5に入力されている文字列を「,」を使って結合したいときは、
＝TEXTJOIN(",",,A1:A5)
と使うこともできます。

2つ目の引数「空のセルは無視」を省略すると、空白のセルがあるときは、空白を詰めて結合します。

「false」と入力すると、区切り文字が続きます。

引数の「区切り文字」は「,」だけではなく「ー」や「空白」などを指定できます。

セルに数値が入力されているときは、数値を文字として結合します。

TEXTJOIN関数を入力する方法

エクセル(Excel)のTEXTJOIN関数の使い方は、次のとおりです。

  • 答えを表示するセルをクリックする
  • 「数式」タブをクリックする
  • 「関数ライブラリ」グループ内の「文字列操作」の「V」をクリックする
  • 関数の一覧が表示される
  • 表示された関数の一覧から「TEXTJOIN」を選択する
  • 「関数の引数」ダイアログボックスが表示される
  • 引数に値やセル、セルの範囲を入力する
  • 「OK」をクリックする

キーボードを使ってTEXTJOIN関数を直接セルに入力する方法もあります.

しかし、初心者の人はリボンから選択することから始めてください。

TEXTJOIN関数のよくある間違い

生徒さんがTEXTJOIN関数を使うときによくする間違いは、文字列が入力されているセルを選択してから関数を選択することです。

セルA1、セルA2、セルA3、セルA4、セルA5に入力されている文字列を結合したいとき、セルA1からセルA5を選択し、その次に関数の選択をしている生徒さんを見かけます。

TEXTJOIN関数を使うとき、最初に結合した文字を表示したいセルをクリックしてください。

それから関数を選択してください。

TEXTJOINで文字を結合する

今回は、エクセル(Excel)のTEXTJOIN関数について解説しました。

仕事などの実務でもよく使います。

参考にしてください。

こちらの記事もお読みください

Follow me!

カテゴリー
エクセル
前の記事
エクセル
CONCAT関数の使い方について解説｜エクセルで文字列を結合する
2022年10月31日
次の記事
エクセル
UPPER関数の使い方について解説｜英字をすべて大文字に変換する
2022年11月2日