LEN関数の使い方について解説｜エクセルでセル内の文字の数を数える

2022年10月30日 2023年8月7日

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今回は、エクセル(Excel)のセル内の文字列の文字数を数える方法について解説します。

今回の記事では、文字列の文字数をカウントするエクセル(Excel)のLEN関数の使い方について解説しています。

エクセルのLEN関数の説明
エクセルのLEN関数の使い方

について紹介しています。

クリックできる目次

1 LEN関数の使い方について解説
2 LEN関数を入力する2つの方法
3 LEN関数を使うことができるのはいつか
4 LEN関数のよくある間違い
5 LEN関数は「=L」で入力できる
6 こちらの記事もお読みください

LEN関数の使い方について解説

エクセル(Excel)のLEN関数は、引数に指定した文字列の文字数を数えます。

半角と全角の区別はありません。

半角の英数文字なども1文字としてカウントします。

全角や半角のスペースも1文字としてカウントします。

半角と全角を区別するときは、LENB関数を使います。

セルに入力したデータの長さを確認するときなどに使います。

エクセル(Excel)のLEN関数の構文は、
＝LEN（文字列）
です。

引数の文字列に、セル番地を指定することができます。

セルA1に入力されている文字列の文字の数をカウントしたいときは、
＝LEN(A1)
と入力します。

LEN関数を入力する2つの方法

LEN関数を入力する２種類の基本の方法を紹介します。

直接、セルに入力する方法
関数の挿入ダイアログボックスを使う方法

直接セルに入力する方法

直接セルに入力する方法は、次の人におススメします。

LEN関数を知っている方
関数の引数に指定する項目について理解している方

LEN関数を直接セルに入力することで、作業の時間を短縮することができます。

LEN関数を直接セルに入力する手順は次のとおりです。

結果を表示するセルをクリックする
「＝LEM(」を入力する
文字列が入力されているセルをクリックする
最後に「Enter」キーを押す

「LEN」の関数名を完璧に覚えていなくても大丈夫です。

セルに「＝L」と入力してください。

入力した文字から始まる関数の一覧が表示されます。

表示された一覧からLEN関数をクリックしてください。

セルに「＝L」と入力すると関数の一覧が表示される機能を「数式オートコンプリート」と言います。

ダイアログボックスを使う方法

「関数の挿入」ダイアログボックスを利用する方法は、引数で指定する項目がわかりやすい方法です。

次の人におススメします。

初心者の方
関数が苦手な方

関数の挿入」ダイアログボックスを使ってLEN関数を入力する手順は次のとおりです。

「関数の挿入」ダイアログボックスを表示する
「関数の分類」の「V」をクリック
「すべて表示」を選択する
「関数名」に表示された一覧から「LEN」を選択する
「関数の引数」ダイアログボックスが表示される
引数の「文字列」をクリックする
文字列が入力されているセルをクリックする
最後に「OK」ボタンをクリックする

ダイアログボックスを表示する方法

「関数の挿入」ダイアログボックスを表示する方法を4つ紹介します。

関数ボタン (fx)をクリックする
関数ボタン (fx)は、エクセル(Excel)のリボンの下の数式バーの左にあります。
ショートカットキーを利用する
「関数の挿入」ダイアログボックスを表示するショートカットキーは、「Shift」キー＋「F3」キーです。
「数式」タブから選択する
「数式」タブ、「関数ライブラリ」グループの「関数の挿入」をクリックすると「関数の挿入」ダイアログボックスを表示することができます。
オートSUMボタンの「その他の関数」をクリックする

LEN関数を使うことができるのはいつか

私は、ブログのタイトルを決めるときに使っています。

パソコンやスマホの検索結果に表示されるタイトルの文字数は約３０文字と言われています。

あらかじめ、LEN関数を入力しておけば、ブログのタイトルを入力すれば文字数が自動的に表示されます。

目で見て数える必要はありません。

携帯電話の番号の入力誤りの確認でも使うことができます。

携帯電話の番号の桁数は、11桁です。

11桁になっているかどうかで、入力誤りをチェックすることができます。

LEN関数のよくある間違い

初心者の人がLEN関数を使うときによくする間違いは、文字列が入力されているセルを選択してから関数を選択することです。

セルA1に入力されている文字列の文字の数をセルB1に表示したいとき、セルA1をクリックし、その次に関数の選択をしている生徒さんを見かけます。

LEN関数を使うとき、最初に文字を表示したいセルであるB1をクリックしてください。

セルB1をクリックしてから関数を選択してください。

LEN関数は「=L」で入力できる

今回は、エクセル(Excel)のセル内の文字列の文字数を数える方法について解説しました。

仕事などの実務でもよく使います。

参考にしてください。

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カテゴリー: エクセル