エクセルで引き算ができない原因と解決方法

2023年3月2日 2023年4月21日

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今回の記事では、エクセル(Excel)で引き算ができないときの原因と解決方法について解説しています。

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エクセルで引き算ができない原因

エクセル(Excel)で引き算をしたができなかったことはないでしょうか。

例えば、エクセル(Excel)で引き算をしたとき結果が「#VALUE!」と表示されたことはないでしょうか。

エクセル(Excel)で引き算できない原因は、引き算で参照しているセルに文字列が入力されているからです。

エクセル(Excel)の引き算で参照しているセルに文字列が入力されているとき、結果は「#VALUE!」になります。

例えば、セルA1に「5000円」、セルA2に「1000円」と入力されているとき、セルA3に「＝A1ーA2」と入力しても結果は「4000円」にはなりません。

「＝A1ーA2」と入力しているセルA3には「#VALUE!」と表示されます。

引き算の結果が「#VALUE!」と表示される原因は、セルA1やA2に入力した数値に「円」が付いているからです。

数値に「円」のような単位をつけて入力すると、セルに入力されている値は文字列になります。

エクセル(Excel)では、文字列を引き算することはできません。

セルA1に「5000円」、セルA2に「1000円」と入力されているとき、「＝A1ーA2」と入力されているセルA3には「4000円」と表示されず「#VALUE!」と表示されます。

エクセル(Excel)の引き算ができないときは、引き算で参照しているセルに入力している値を確認してください。

引き算で参照しているセルに入力されている値が文字列のとき、文字列を数値に置き換えてください。

文字列を数値に置き換えるときは、「1㎝」や「1,000円」のように数字と一緒に入力している単位を削除してください。

単位を削除するセルの数が多いときは、エクセル(Excel)の機能である「置換」を使ってください。

シートに入力されている「cm」や「円」などの単位を削除することができます。

セルに入力されている単位をエクセル(Excel)の「置換」機能を使って削除する手順は、次のとおりです。

選択したセルに入力されていた単位はすべて削除されます。

単位が削除されれば、引き算の数式を入力している結果は正しく表示されます。

エクセル(Excel)で作成する一覧表や集計表のデータに単位をつけると見やすくなります。

しかし、エクセル(Excel)で作成する一覧表や集計表に入力するデータには単位をつけて入力しないでください。

エクセル(Excel)の機能である関数を使って計算したりグラフを作成したりできません。

エクセル(Excel)で作成する一覧表や集計表のデータに単位をつけるときは、「表示形式」の「ユーザー定義」を使ってください。

エクセル(Excel)の「表示形式」の「ユーザー定義」の使い方については、「エクセルのユーザー定義で単位を数値に自動でつける方法」をご覧ください。

今回は、エクセル(Excel)の引き算ができないときの原因と解決方法を解説しました。

参考にしてください。

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