エクセルの4社五入は誤字|round関数の使い方について解説
今回の記事では、
- エクセル(Excel)で四捨五入する関数
- エクセル(Excel)で四捨五入するROUND関数
- ROUND関数の使い方
- エクセル(Excel)で切り捨てする関数
- エクセル(Excel)で切り上げする関数
について解説しています。
クリックできる目次
エクセルの4社五入は誤字
エクセル(Excel)の四捨五入で使う関数は、「ROUND」です。
なお、「4社五入」は誤字です。
正しくは、「四捨五入」です。
ROUOND関数は、引数で指定した数値やセルに入力されている値を四捨五入します。
エクセル(Excel)の数式バーに「=R」と入力してください。
「R」から始まる関数の一覧が表示されます。
一覧から「ROUND」を選択してください。
数式バーの下に「ROUND(数値,桁数)」と表示されます。
表示された「ROUND(数値,桁数)」を参考にして、数式バーに入力された「=ROUND(」の後ろに引数である数値と桁数を指定してください。
四捨五入するROUND関数の使い方について
エクセル(Excel)で四捨五入する「ROUND関数」の構文は、
「=ROUND(数値,桁数)」です。
引数の「数値」には、四捨五入したい数値を入力してください。
四捨五入したい数値が入力されているセルを参照することもできます。
引数の「桁数」には、表示したい桁数を指定してください。
桁数は、表示したい桁数です。
四捨五入したい桁数ではありません。
例えば、「12341.56789」の少数第2位の「6」を四捨五入したいときは、引数の「桁数」に「1」と入力してください。
結果は、「12341.6」と表示されます。
「12341.56789」の少数第3位の「7」を四捨五入したいときは、引数の「桁数」に「2」と入力してください。
結果は、「12341.57」と表示されます。
引数の「桁数」に「-1」を指定すると1の位である「1」を四捨五入します。
結果は、「12340」と表示されます。
引数の「桁数」に「-2」を指定すると10の位である「4」を四捨五入します。
結果は、「12300」と表示されます。
ROUND関数を入力する方法
エクセル(Excel)のROUND関数を挿入する手順は、次のとおりです。
- 「数式」タブをクリックする
- 「関数ライブラリ」グループの「数学/三角」の「V」をクリックする
- 表示された関数の一覧から「ROUND」を選択する
- 「関数の引数」ダイアログボックスの「数値」に四捨五入したい数値を入力する
- 「関数の引数」ダイアログボックスの「桁数」に四捨五入した結果の数値の桁数を入力する
- 「OK」をクリックする
切り捨てする関数はROUNDDOWN
エクセル(Excel)で数値を切り捨てしたいときは、ROUNDDOWN関数を使ってください。
ROUND関数の構文は、「=ROUNDDOWN(数値,桁数)」です。
小数点以下を切り捨てるときは、INT関数を使うことができます。
INT関数の構文は、「=INT(数値)」です。
切り上げする関数はROUNDUP
エクセル(Excel)で数値を切り上げるときは、ROUNDUP関数を使ってください。
ROUNDUP関数の構文は、「=ROUNDUP(数値,桁数)」です。
四社(捨)五入する関数はROUND
今回は、エクセル(Excel)で四捨五入するROUND関数を紹介しました。
参考にしてください。
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