知的財産管理技能検定3級の勉強時間について解説|合格体験記
今回の記事では、知的財産管理技能検定3級を受験した内容のうち勉強時間について解説しています。
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知的財産管理技能検定3級の勉強時間について
知的財産管理技能検定3級の勉強時間は、約50時間でした。
平日は約30分、土日などの休みと最後の1週間は約1時間勉強しましたので、勉強期間は約1か月半です。
私の資格試験対策の勉強の流れは、次のとおりです・
- テキストを読む
- 問題集の問題を仕分けする
- わからない問題をテキストで確認する
- 過去問を解く
テキストを読む
「テキストを読む」に必要な時間は、約13時間です。
「テキストを読む」の目的は、試験範囲の概略を知ることです。
だから、理解や暗記などに重点を置いていません。
テキストには、「知的財産管理技能検定2級と3級を一気に学ぶ本」を使いました。
3級に合格したあと2級も受験するつもりだったので、1冊で済めばという安易な考えで選択しました。
「知的財産管理技能検定2級と3級を一気に学ぶ本」は、269ページのテキストです。
3回ザックリ読みます。
テキスト内には問題がありますが、この段階では読みません。
だから、読むページ数は269ページより少なくなります。
長時間勉強するのが苦手なので、10分間集中するようにしています。
テキストを読むというより見るという感じなので、10分で約10ページを読むことができます。
問題集の問題を仕分けする
「問題集を仕分けする」に必要な時間は、約3時間です。
「問題集を仕分けする」の目的は、理解している内容と理解できていない内容を分けることです。
だから、答え合わせでは解説を読みません。
問題を解き、理解している内容か理解していない内容かだけを確認します。
問題集は、「厳選過去問題集」を使いました。
問題数が120問と実力テストとして学科30問、実技30問という構成です。
「テキストを読む」と同じように10分間集中して仕分けます。
10分で約10問仕分けることができます。
わからない問題を確認する
「わからない問題を確認する」に必要な時間は、約20時間です。
「わからない問題を確認する」の目的は、理解と暗記です。
わからない問題を解答やテキストで確認します。
わからない問題を解き、解答を読みます。
解答でわからない内容は、テキストで確認します。
わからない問題がなくなるまでこれを繰り替えします。
覚えられない内容は、暗記カードにします。
すきま時間で覚えます。
内容にもよりますが、1問につき2から5分かかりました。
覚えられない問題は、最大5回やり直しました。
過去問を解く
「過去問を解く」に必要な時間は、約15時間です。
「過去問を解く」の目的は、時間配分の練習と理解度を知ることです。
知的財産管理検定の公式サイトには、過去3年分の試験問題が掲載されています。
3級の試験時間は、学科45分、実技45分です。
30分で終わることができるように練習しました。
また、わからない問題があればテキストで確認しました。
各回3回練習しました。
過去問の目標は、
- 試験の申込日まで70%
- 試験前日まで90%
でした。
知的財産管理技能検定3級を受験した目的
知的財産管理技能検定3級を受験した目的は3つです。
- 情報発信で他人の権利を侵害しない
- 高校情報1の学習内容
- 基本情報技術者試験の試験範囲
目的を達成するためには。勉強だけで十分です。
しかし、自分は試験合格という目標がないとモチベーションが上がらないタイプです。
だから、試験合格を目標にして勉強しています。
知的財産管理技能検定3級は約50時間
今回は、知的財産管理技能検定3級の勉強時間について解説しました。
参考にしてください。