エクセルで離れたセル範囲を足し算する方法

エクセル

今回の記事では、エクセル(Excel)の足し算で離れたセル範囲を指定する方法を解説しています。

  • SUM関数で離れたセル範囲を入力する方法
  • オートSUMを使って入力する方法
  • CTRLキーとドラッグで離れたセル範囲を指定する方法

も紹介しています。

エクセルで離れたセル範囲を足し算する方法

エクセル(Excel)で離れた複数のセル範囲を簡単に足し算したいときは、SUM関数を使います。

SUM関数の構文は、

=SUM(数値1,数値2,・・・・)

です。

  • セルA1からセルA5の範囲
  • セルA11からセルA15の範囲
  • セルA21からセルA25の範囲

を足し算したいときは、

「=SUM(A1:A5,A11:A15,A21:A25)」と入力します。

セルA1からセルA5やセルA11からセルA15、セルA21からセルA25のように足し算するセルが連続しているときは、引数で「:」記号を使ってセル範囲を指定することができます。

複数のセルの範囲を引数で指定するときは、セルの範囲を「,」記号で区切ります。

エクセルのSUM関数で離れたセル範囲を入力する方法

エクセル(Excel)のSUM関数で離れたセル範囲を入力する方法を紹介します。

  • 「関数ライブラリ」から入力する
  • 「オートSUM」機能を使って入力する

「関数ライブラリ」から入力する

「関数ライブラリ」からSUM関数を挿入し離れたセルの範囲を足し算する手順は、次のとおりです。

  • 「数式」タブをクリックする
  • 「関数ライブラリ」グループの「数学/三角」の「V」をクリックする
  • 表示された一覧から「SUM」をクリックする
  • 「関数の引数」ダイアログボックスの引数の「数値1」や「数値2」に足し算したいセル範囲を入力する
  • 「OK」をクリックする

「関数の引数」ダイアログボックスの引数でセルの範囲を指定するときは、ドラッグを使うことができます。

  • 「関数の引数」ダイアログボックスを表示する
  • 引数の「数値1」をクリックする
  • 指定するセルの範囲をドラッグする
  • 引数の「数値2」をクリックする
  • 指定する範囲をドラッグする
  • 「OK」をクリックする

オートSUMを使って入力する

オートSUMを使って離れたセル範囲を足し算する手順は、次のとおりです。

  • 答えを表示したいセルをクリックする
  • 「ホーム」タブをクリックする
  • 「編集」グループの「Σ」の「V」をクリックする
  • 表示された一覧から「合計」を選択する
  • 1つ目の合計したいセルの範囲をドラッグする
  • マウスのボタンから指を離し、次に選択したい範囲の先頭のセルにマウスのポインターを移動する
  • 「Ctrl」キーを押しながら、選択したい範囲の最後のセルにマウスをドラッグする
  • Enter」キーを押す

2つ以上のセルの範囲を選択するときは、「Ctrl」キーを押しドラッグするを繰り返してください。

CTRLキーとドラッグで離れたセル範囲を指定する

引数で指定するセルの範囲とセルの範囲を「,」記号で区切れば、複数の範囲を選択することができます。

「CTRL」キーとドラッグで離れたセル範囲を指定する方法を紹介します。

  • 足し算の答えを表示したいセルに「=SUM(」と入力する
  • 選択したいセルの範囲をドラッグする
  • 1つ目のセルの範囲を選択したあとマウスのボタンから指を離す
  • 次のセルの範囲の先頭のセルにマウスのポインタ-を移動させる
  • 次のセルの範囲の先頭のセルの上で「CTRL」キーを押す
  • マウスをドラッグする
  • セルの範囲の選択が終われば「)」を入力する
  • 「Enter」キーを押す

足し算で離れたセル範囲を指定することができます。

まとめ:離れたセル範囲を指定する方法は3つ

今回は、エクセル(Excel)の足し算で離れたセル範囲を指定する方法を解説しました。

参考にしてください。

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