エクセルの足し算でまとめてセル範囲の数字を計算する方法について解説

今回の記事では、エクセル(Excel)でセル範囲の数字をまとめて足し算する方法について解説しています。

エクセルの足し算でまとめてセル範囲を計算する

エクセル(Excel)でセル範囲の数字をまとめて足し算するときは、「SUM」関数を使います。

「SUM」関数の読み方は、「サム」です。

「SUM」は、引数で指定したセル範囲の数値をすべて合計する関数です。

SUM関数の構文は、「＝SUM(値1,値2,・・・・・・)」です。

引数の「値1」や「値2」に、セルの範囲を指定してください。

セル範囲内の数字をまとめて足し算することができます。

SUM関数を挿入する3つの方法

「SUM関数」を挿入する方法を3つ紹介します。

• 「オートSUM」機能を使う方法
• 直接、セルに入力する方法
• 関数の挿入ダイアログボックスを使う方法

「オートSUM」機能を使う方法

「オートSUM」機能を使ってSUM関数を挿入することができます。

「オートSUM」は、初心者の人におススメする方法です。

「オートSUM」機能を使って関数を挿入する手順は、次のとおりです。

• 結果を表示したいセルをクリックする
• 「ホーム」タブをクリックする
• 「編集」グールの「Σ」ボタンをクリックする

オートSUM機能を使って関数を挿入すると、引数に指定するセルの範囲が自動で選択されます。

自動で選択されたセルの範囲を修正したいときは、引数で指定したいセルの範囲をドラッグしてください。

直接セルに入力する方法

「SUM関数」を直接セルに入力する方法を紹介します。

SUM関数を知っている方や関数の引数に指定する項目について理解している方には、直接セルに入力する方法をおススメします。

SUM関数を直接セルに入力することで、作業の時間を短縮することができます。

SUM関数を直接セルに入力する手順は、次のとおりです。

• SUM関数を使って計算した結果を表示するセルをクリックする
• 「＝SU」を入力する
• 表示された一覧から「SUM」をダブルクリックする
• めとめて足し算したいセル範囲をドラッグ（選択）する
• 最後に「Enter」キーを押す

セルに「＝S」と入力すると関数の一覧が表示される機能を「数式オートコンプリート」と言います。

ダイアログボックスを使う方法

「関数の挿入」ダイアログボックスを利用する方法は、引数で指定する項目がわかりやすい方法です。

次の人におススメします。

• 初心者の方
• 関数が苦手な方

「関数の挿入」ダイアログボックスを使ってAVERAGEIFS関数を入力する手順は次のとおりです。

• 「関数の挿入」ダイアログボックスを表示する
• 「関数の分類」の「V」をクリック
• 「すべて表示」を選択する
• 「関数名」に表示された一覧から「SUM」を選択する
• 「関数の引数」ダイアログボックスが表示される
• 引数に数字が入力されているセル範囲をドラッグ（選択）する
• 最後に「OK」ボタンをクリックする

ダイアログボックスを表示する方法

「関数の挿入」ダイアログボックスを表示する方法を4つ紹介します。

• 関数ボタン (fx)をクリックする
  関数ボタン (fx)は、エクセル(Excel)のリボンの下の数式バーの左にあります。
• ショートカットキーを利用する
  「関数の挿入」ダイアログボックスを表示するショートカットキーは、「Shift」キー＋「F3」キーです。
• 「数式」タブから選択する
  「数式」タブ、「関数ライブラリ」グループの「関数の挿入」をクリックすると「関数の挿入」ダイアログボックスを表示することができます。
• オートSUMボタンの「その他の関数」をクリックする
  

足し算でまとめて計算するときはSUM

今回は、エクセル(Excel)でセル範囲の数字をまとめて足し算する方法について解説しました。

参考にしてください。