エクセルで連番を入力するショートカットキー|Ctrlで一気に自動入力する方法

エクセルで連番を入力したいとき、
「ショートカットキーだけでできないの?」と探していませんか?
この記事では、連番になる本当のキー操作と、よくある勘違いを分かりやすくまとめています。
クリックできる目次
この記事で分かること
- エクセルで連番を入力できるショートカットキー
- 「ショートカット=連番にならない」原因と正しい操作
- キー操作だけで連番を一気に入力する最短ルート
※「とにかくキーだけ知りたい」方は、見出し2だけ読めばOKです。
連番が入力できるショートカットキー一覧
先に結論です。
エクセルで“連番になる”ショートカットは、実は1つだけです。
| 操作 | 連番になる? | 用途 |
|---|---|---|
| Ctrl + Enter | × | 同じ値を一括入力 |
| Ctrl + D | × | 上のセルをコピー |
| Ctrl + ドラッグ | ◎ | 連番を作成(重要) |
「Ctrl+◯◯で連番」と思われがちですが、
キー単体で連番になる操作はありません。
Ctrlキーを使った基本ショートカット
Ctrl + Enter(同じ値を一気に入力)
複数セルを選択してから Ctrl + Enter を押すと、
同じ数値を一括入力できます。
- 1,1,1…と同じ数字を入れたいときに便利
- 連番(1,2,3…)にはなりません
👉 数値のコピー目的なら
「エクセル|連番をコピーで入力する3つの方法【ドラッグ・Ctrl対応】」が向いています。
Ctrl + D(上のセルをコピー)
Ctrl + D は「上のセルを下へコピー」する操作です。
- 上が「1」なら、下もすべて「1」
- 数字が増えることはありません
こちらも連番目的では使えないショートカットです。
連番になるショートカット操作(重要)
ここが一番大事です。
Ctrlキーを押しながらドラッグ(オートフィル)
連番を作る正解はこの操作👇
手順
- 最初のセルに「1」を入力
- セル右下の■(フィルハンドル)にマウスを合わせる
- Ctrlキーを押しながらドラッグ
👉
- 通常ドラッグ:コピー
- Ctrl+ドラッグ:連番
これがエクセルで連番にできるショートカットキーです。
※仕組みを詳しく知りたい場合は
「エクセル|連番をオートフィルで自動入力する基本操作と使い方」で解説しています。
ショートカットキーが効かないときの確認ポイント
「Ctrl押してるのに連番にならない…」ときは、ここをチェック👇
- フィルハンドルが表示されていない
- 文字列として入力されている
- Ctrlキーを押すタイミングが遅い
特に多い原因は「ドラッグ後にCtrlを押している」ケースです。
必ず先にCtrlを押したままドラッグしてください。
詳しい対処法は
👉 「エクセルで連番をドラッグしてもできない原因と対処法」で解説しています。
まとめ|キーだけ知りたい人はここだけでOK
- 連番になるショートカットキーは存在しない
- 正解は
👉 Ctrlキー+ドラッグ(オートフィル) - Ctrl + Enter や Ctrl + D は連番にならない
「一気に下まで連番を入れたい」場合は
👉 子記事:エクセル 連 番 下 まで もおすすめです。

