エクセルで連番を入力する方法|1・2・3を簡単に入れる基本操作

エクセルで表を作成していると、「1、2、3…と番号を入力したいだけなのに、うまくいかない」と感じることがあります。

この記事では、エクセルで連番を入力する基本的な方法を中心に、

  • いちばん簡単な連番入力
  • 思った通りに増えないときの対処法
  • 初心者がつまずきやすいポイント

を、操作手順付きでやさしく解説します。

なお、行を追加しても自動で番号が入る方法については、「エクセル初心者でも簡単!連番を自動で入力する方法と注意点」で詳しく解説しています。

エクセルの「連番入力」とは?

エクセルの連番入力とは、

  • 1、2、3、4…
  • No.1、No.2、No.3…

のように、規則的な番号を順番に入力する操作のことです。

名簿・チェックリスト・簡単な管理表など、日常的によく使われる基本操作です。


方法① 数字を入力して連番を入れる(基本)

まずは、いちばん基本的な方法から見ていきましょう。

手順

  1. セルA1に「1」と入力
  2. セルA2に「2」と入力
  3. 2つのセルを選択
  4. 右下の小さな四角(フィルハンドル)を下にドラッグ

これだけで、3・4・5…と連番が入力されます。


方法② 1つ入力するだけで連番を入れる

「毎回1と2を入力するのが面倒…」という場合はこちら。

手順

  1. セルに「1」と入力
  2. フィルハンドルを下にドラッグ
  3. 表示されるオートフィルオプションをクリック
  4. 「連続データ」を選択

少ない操作で連番を入力できます。


連番がコピーされてしまうときの対処法

ドラッグしたのに「1、1、1…」と同じ数字が続く場合は、

  • オートフィルが「コピー」になっている

可能性があります。

確認ポイント

  • ドラッグ後にオートフィルオプションを確認
  • 「連続データ」を選び直す

これで解決することがほとんどです。


文字付きの連番を入力する方法(No.1など)

手順

  1. 「No.1」「No.2」と入力
  2. 2つのセルを選択
  3. フィルハンドルでドラッグ

文字と数字がセットになった連番も入力できます。


001・002のような連番を入力したい場合

番号の桁をそろえたい場合は、表示形式を使います。

手順

  1. 連番を入力
  2. セルを選択 → 右クリック
  3. 「セルの書式設定」→「表示形式」
  4. ユーザー定義で 000 を指定

見た目が整い、管理しやすくなります。


連番を自動で入力したい場合はこちら

この記事では「連番を入力する基本操作」を解説しましたが、

  • 行を追加すると自動で番号が入る
  • 表をコピーしても番号が崩れない

といった方法は、「エクセル初心者でも簡単!連番を自動で入力する方法と注意点」で詳しく解説しています。


まとめ|連番入力は基本操作を覚えればOK

  • すぐ使う表 → ドラッグ操作
  • 数字が増えない → オートフィルを確認
  • 見た目を整えたい → 表示形式を活用

エクセルの連番入力は、初心者の方が最初に覚えておくと便利な操作です。

まずは簡単な表で、ドラッグ操作から試してみてください。

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