エクセルで0を表示しない計算式|ゼロを空白にする一番やさしいIF関数の使い方
Excelの表に「0」が並ぶと、なんだか見づらくなりますよね。
本当は空白にしたいのに、計算式を入れるとゼロが出てしまう。
その気持ち、よく分かります。
今回は、そんな悩みをやさしく解決します。
むずかしい言葉は使いません。
安心して読み進めてください。
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エクセルで0を表示しない計算式で悩むあなたへ|IF関数ならゼロを空白にできます
計算結果が「0」だと、表が読みにくくなります。
資料の見た目も悪くなります。
原因は、セルに入っている計算式です。
計算式は、どんな数字でも表示しようとします。
だからゼロも出てしまいます。
でも、心配はいりません。
「IF関数」を使えば、ゼロだけ空白にできます。
たった1つの条件を指定するだけです。
操作もとても簡単です。
この方法を覚えると、いろいろなシートで使えます。
売上の資料。
レポート。
合計を出す表。
どれもスッキリします。
見た目が整うと、作業がぐっと楽になります。
計算結果の「0」を空白にする具体的な操作方法(初心者向け)
ここでは、もっともやさしい方法を紹介します。
IF関数を使って、ゼロだけ非表示にします。
エラーも出ません。
他の数字はそのまま表示されます。
●手順
- 空白にしたいセルを選択します。
- 数式を入力します。
- 次の式を入れます。
=IF(A1=0,"",A1) - OKです。
これだけです。
●式の意味
- A1が「0」のとき → 空白を返します。
- それ以外の数字のとき → A1の数値をそのまま表示します。
●便利なポイント
- 文字列が入っていても大丈夫です。
- コピーして範囲に適用できます。
- セルの表示形式を変える必要はありません。
- Excelのどのシートでも使えます。
●よくある質問
Q:SUM関数で合計するとき、空白は問題ありませんか?
A:問題ありません。空欄として扱われます。
Q:N/Aなどのエラーはどうなりますか?
A:エラーはそのまま残るため、別のルールで対応できます。
●補足
もしA1ではなく、C3やD3など別のセルを参照する場合は、式の場所だけ変更してください。
例:=IF(C3=0,"",C3)
まとめ|0が消えると表はもっと見やすくなります。今日から安心してExcelを使いましょう
ゼロを空白にすると、表の見た目が整います。
資料の読みやすさも上がります。
作業のストレスも減ります。
IF関数はとてもやさしい関数です。
覚えておくと一生使えます。
今日から安心してExcelを活用してくださいね。
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きっと作業がもっとスムーズになりますよ。
