エクセルで平均が0になる原因と、正しい平均を出すためのやさしい直し方
エクセルで平均を出したのに、結果が0になってしまったことはありませんか。
「なんで?」と焦りますよね。
実は、平均が0になるのは簡単な原因が多いです。
この記事では、初心者でもわかるやさしい方法で、正しい平均を出す手順を解説します。
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エクセルで平均が0になる原因は範囲の選び方|まずはここを見直しましょう
平均が0になる原因は、主にセルの範囲にあります。
AVERAGE関数で指定した範囲に、数値以外のデータや空白があると計算できません。
文字列やエラーが混ざると、Excelは無視するか、0として扱うことがあります。
よくある原因を箇条書きでまとめます。
- 範囲に文字列が含まれている
- 範囲に空白のセルが多い
- 数値として入力されていないセルがある
- 関数の引数が間違っている
まずは、平均を出したいデータのセル範囲を見直しましょう。
ステータスバーで簡単に平均値を確認できます。
合計や個数も確認できるので便利です。
平均を正しく出すための操作手順|セル範囲の選び直しをやさしく解説
平均を正しく計算する手順を、順番にやさしく解説します。
- 平均を出したいセル範囲を確認する
- 数値以外や空白のセルを除外する
- AVERAGE関数を使って計算する
- 例:=AVERAGE(A1:A10)
- Enterキーで確定する
- 計算結果が正しいか確認する
- 必要なら範囲をドラッグして再選択する
ポイントは、範囲に数値だけを指定することです。
SUMやCOUNT関数で合計や個数を確認すると、原因がすぐにわかります。
文字列やエラーは無視される場合がありますが、対象外にすることで正しい平均値が出せます。
まとめ|範囲を整えれば“平均0問題”は必ず解決できます
本文
平均が0になる原因は、ほとんど範囲の指定にあります。
文字列や空白、エラーが混ざっていないか確認しましょう。
数値だけを正しく選べば、AVERAGE関数で正しい平均値が出せます。
Excelの基本操作を確認しながら進めれば、初心者でも簡単に対処できます。
まずはセル範囲を整えることから始めましょう。
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きっと作業がもっとスムーズになりますよ。
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