エクセルで連番を一気に入力できる2つの方法を紹介します
今回の記事では、エクセル(Excel)で連番を一気に500や1000まで簡単に入力する方法について解説しています。
クリックできる目次
エクセルで連番を一気に入力する
エクセルで連番を一気に入力できる2つの方法を紹介します。
- ダイアログボックスを使う方法
- ダブルクリックを使う方法
方法1|ダイアログボックスを使う
500や1000などのように大量の連番を一気に入力するときは、「連続データ」ダイアログボックスを使います。
「連続データ」ダイアログボックスを使って一気に連番を入力する手順は、次のとおりです。
- セルA1に「1」を入力する
- 「ホーム」タブをクリックする
- 「編集」グループの「フィル」をクリックする
- 表示された一覧の「連続データの作成」をクリックする
- 「連続データ」ダイアログボックスが表示される
- 「範囲」の列、「種類」の加算をクリックする
- 「増分値」に「1」を入力する
- 「停止値」に連番の最終番号を入力する
- 「OK」をクリックする
指定した停止値まで一気に連番が入力されます。
500や1000まで連番を入力したいとき、ドラッグに手間がかかります。
「連続データ」ダイアログボックスを使えば、セル範囲を選択する必要はありません。
「連続データ」ダイアログボックスを使って一気に入力して作業時間を短縮してください。
方法2|ダブルクリックを使う
縦一列にデータが入力されている横の列に連番を入力するときは、ダブルクリックを使ってください。
ダブルクリックとは、マウスの左ボタン(人差し指を置いているボタン)を2回連続で押す操作です。
ダブルクリックを使って一気に連番を入力する手順は、次のとおりです。
- 縦一列に入力されている横の列の先頭に「1」を入力する
- 先頭のセルの右下にある小さな四角形「フィルハンドル」にマウスポインタを合わせる
- マウスポインタが「+」記号に変わったことを確認する
- ダブルクリックする
- コピーされた最終のセルの横に表示されている「オートフィルオプション」をクリックする
- 表示された一覧の「連続データ」をクリックする
- 「1」が連番に自動で修正される
ダイアログボックスを表示する必要はないので、さらに作業の時間を短縮することができます。
既に入力しているデータの横に連番を入力するときは、ダブルクリックを使ってください。
連番を一気に入力する2つの方法を使い分ける
今回は、エクセル(Excel)で連番を一気に500や1000まで簡単に入力する方法について解説しました。
参考にしてください。