エクセルで連番を自動で入力する5つの方法|初心者におススメ順
今回の記事では、エクセル(Excel)で連番を自動で入力する方法について解説しています。
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エクセルで連番を自動で入力する5つの方法
エクセルで連番を自動で入力する方法を初心者にオススメ順に5つ紹介します。
- オートフィルオプションを使う方法
- Ctrlキーとドラッグを使う方法
- 足し算を使う方法
- 関数を使う方法
- リボンを使う方法
オートフィルオプションを使う方法
オートフィルオプションを使って連番を自動で入力する手順は、次のとおりです。
- セルA1に「1」を入力する
- セルA1の右下にある小さな四角形(フィルハンドル)にマウスポインタを合わせる
- マウスポインタが「+」記号に変わったことを確認する
- マウスをドラッグする
- マウスの左ボタンを離す
- ドラッグした範囲のセルに「1」が入力される
- ドラッグした数字の右下に表示された「オートフィルオプション」をクリックする
- 表示された一覧の「連続データ」をクリックする
- 「1」が連番に自動で修正される
初心者にオススメする理由は、マウスだけで連番を入力できるからです。
初心者の人は、マウスを使った操作を最初に覚えてください。
エクセルの操作は、キーボードを使ってすることができます。
キーボードを使った操作は、作業時間を短縮ことができます。
しかし、初心者の人から「覚えられない」というお声をよく聞きます。
だから、初心者の人にはマウスで連番を入力できるオートフィルオプションを使う方法をオススメします。
Ctrlキーとドラッグを使う方法
Ctrlキーとドラッグを使って連番を自動で入力する手順は、次のとおりです。
- セルA1に「1」を入力する
- セルA1の右下にある小さな四角形「フィルハンドル」にマウスポインタを合わせる
- マウスポインタが「+」記号に変わったことを確認する
- 「Ctrl」キーを押したままマウスをドラッグする
ドラッグを使う方法もマウスを使って連番を入力する方法です。
しかし、「Ctrl」キーを押しながら操作をします。
初心者の人から「Ctrl」キーと「Shift」キーのどっちを押すのだったか覚えられないという声をよく聞きます。
「Ctrl」キーを押しながらドラッグを覚えられるのであれば、オートフィルオプションを使う方法より簡単ではないでしょうか。
足し算を使って方法
足し算を使ってセルA1から連番を自動で入力する手順は、次のとおりです。
- セルA1に「1」を入力する
- セルA2に「=A1+1」を入力する
- セルA2をクリックする
- セルA2の右下にある小さな四角形(フィルハンドル)にマウスポインタを合わせる
- マウスポインタが「+」記号に変わったことを確認する
- マウスをドラッグする
- マウスの左ボタンを離す
入力する数式は、エクセル(Excel)では基本の足し算です。
初心者の人でも少し練習すれば簡単に入力できます。
関数を使った方法
連番を自動で入力できる関数は、「row」です。
rowは、引数に指定したセルの行番号を調べられる関数です。
引数を省略するとrow関数を入力している行番号を調べます
row関数を使って連番を自動で入力する手順は、次のとおりです
- セルA1をクリックする
- 「=row()」と入力する
- セルA1の数式を下方向にコピーする
セルA2やセルA3に1番から連番を入力したいときは、行番号から1や2を引き算してください。
セルA2から連番を入力したいときは、セルA2に「=ROW()ー1」と入力してください。
セルA3から連番を入力したいときは、セルA3に「=ROW()ー2」と入力してください。
リボンを使う方法
リボンを使って連番を自動で入力する手順は、次のとおりです。
- セルA1に「1」を入力する
- 「ホーム」タブをクリックする
- 「編集」グループの「フィル」をクリックする
- 表示された一覧の連続データを作成いをクリックする
- 「連続データ」ダイアログボックスが表示される
- 「範囲」の列、「種類」の加算をクリックする
- 「増分値」に「1」を入力する
- 「停止値」に連番の最終番号を入力する
- 「OK」をクリックする
リボンを使う方法は、たくさんの連番を簡単に入力できます。
- オートフィルオプションを使う方法
- Ctrlキーとドラッグを使う方法
- 足し算を使う方法
- 関数を使う方法
では、必ずドラッグをします。
500や1000まで連番を入力するとき手間がかかります。
リボンを使う操作なら、最初と最後を入力するだけです。
大量の連番を入力するとき便利な方法です。
初心者にオススメはオートフィルオプション
今回は、エクセル(Excel)で連番を自動で入力する方法について解説しました。
参考にしてください。