エクセルの関数を独学で覚える4つの方法|初心者はオートSUMから

エクセル

エクセル(Excel)の関数は、エクセル(Excel)の便利な機能です。

エクセル(Excel)の関数の勉強は、初心者がエクセル(Excel)を覚えられるか挫折するかのポイントになります。

今回は、エクセル(Excel)の関数を独学で覚える方法について解説します。

エクセルの関数を独学で覚える4つの方法

エクセル(Excel)の関数を独学で勉強する方法は、よく使う関数の操作方法から覚えることです。

エクセル(Excel)の関数の種類は、500以上あります。

すべての関数の使い方を覚えることはできません。

エクセル(Excel)を使う人の業種や職種によって業務で使う関数は違います。

また、エクセル(Excel)を仕事で使う、趣味で使うなど使う目的によっても違います。

だから、初心者がエクセル(Excel)の関数を勉強する方法は、自分がよく使う関数から覚えることです。

よく使う関数から覚える方法には、

  • 教材で覚える方法
  • オートSUMから覚える方法
  • 仕事でよく使うの関数から覚える方法
  • 関数を実務で使って覚える方法

があります。

【方法1】教材で覚える

エクセル(Excel)の関数を教材で覚える方法は、テキストや動画などの教材で解説されている操作方法を繰り返しマネをすることです。

初心者の方は、エクセル(Excel)を使う目的が決まっていない人が多いのではないでしょうか。

テキストや動画などでは、一般的によく使う関数の使い方が解説されています。

一般的によく使う関数の操作方法を覚えることで、関数の基本的な知識や使い方を理解することができます。

関数の使い方がイメージできていますので、仕事などの実務でエクセル(Excel)の関数を使う必要が生じたときにはすぐに対応することができます。

テキストや動画などの解説の内容は、独学でも理解できる内容になっています。

エクセル(Excel)の関数を独学する人は、テキストや動画などの教材の解説をマネすることから始めてください。

【方法2】オートSUMから覚える

エクセル(Excel)でよく使う関数を集めているのが、「オートSUM」です。

「オートSUM」には、

  • 合計
  • 平均
  • 数値の個数
  • 最大値
  • 最小値

を求めるときに使う関数をセルに挿入することができます。

合計、平均、数値の個数、最大値、最小値を求める関数は、エクセル(Excel)の基本である集計表を作成するときによく使う関数です。

「オートSUM」から関数を挿入する手順は、次のとおりです。

  • 答えを表示したいセルをクリックする
  • 「ホーム」タブをクリックする
  • 「編集」グールの「オートSUM」の「V」をクリックする
  • 表示された一覧から挿入したい関数を選択する

初心者の人は「オートSUM」から関数を挿入することから始めてください。

【方法3】 仕事で使う関数から覚える

業種や職種によって違いがありますが、仕事でよく使う関数があります。

仕事でよく使う関数を覚えておくと、事務作業の効率化が図れます。

仕事によく使う関数は、

  • SUM関数
  • COUNT関数
  • AVERAGE関数
  • MAX関数
  • MIN関数
  • INT関数
  • ROUND関数
  • IF関数
  • SUMIF関数
  • SUMIFS関数
  • COUNTIF関数
  • COUNTIFS関数
  • VLOOKUP関数

です。

SUM関数

SUM関数は、引数に指定した範囲内のセルに入力されている数値などを合計します。

COUNT関数

COUNT関数は、引数に指定した範囲内の数値が含まれるセルの個数を返します。

AVERAGE関数

AVERAGE関数は、引数に指定した範囲内のセルに入力されている数値などの平均値を返します。

MAX関数

MAX関数は、引数に指定した範囲内のセルに入力されている数値などの最大値を返します。

MIN関数

MIN関数は、引数に指定した範囲内のセルに入力されている数値などの最小値を返します。

INT関数

INT関数は、切り捨てて整数にした数値を返します。

ROUND関数

ROUND関数は、数値を指定した桁数に四捨五入した値を返します。

IF関数

IF関数は、論理式の結果(真または偽)に応じて、指定された値を返します。

SUMIF関数

指定した検索条件に一致するセルの値を合計します。

SUMIFS関数

特定の条件に一致する数値の合計を求めます。

COUNTIF関数

指定された範囲に含まれるセルのうち、検索条件に一致するセルの個数を返します。

COUNTIFS関数

特定の条件に一致するセルの個数を返します

VLOOKUP関数

指定された範囲の1列目で特定の値を検索し、指定した列と同じ行にある値を返します。テーブルは昇順で並べておく必要があります。

【方法4】実務で使って覚える

エクセル(Excel)の関数をすべて覚えることはできません。

エクセル(Excel)を使って作業をしている人は、必要なときに検索しながら関数を使っています。

新しく覚えた関数を繰り返し使うことで、使える関数を増やすことができます。

エクセル(Excel)を覚えるポイントの1つは、繰り返し使うことです。

仕事のデータの集計や分析を手作業で作成している人は、エクセル(Excel)に置き換えてみてください。

仕事をしていない人なら、家計簿をエクセル(Excel)で作成することができます。

最初は、簡単な一覧表や集計表で大丈夫です。

ポイントは、

  • もっと楽にできないか
  • もっと時間を短縮できないか

と考えることです。

インターネットで検索すると便利な関数が紹介されています。

インターネットで検索しながらエクセル(Excel)の関数を使うと、覚えることができます。

関数はよく使うのから覚える

今回は、エクセル(Excel)の関数を独学する方法について解説しました。

参考にしてください。

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